経歴

経歴

  • 公立学校 / 英語教師 2014年4月 2020年3月

    ・授業について 英語の授業はオールイングリッシュは当然! わかる!楽しい!身に付く!子どもが実際に「英語を使うこと」を意識した質の高い授業を展開していました。子どもたちにも、同僚、先輩方からも、私自身の熱意と創意工夫には、一定の評価を得ていました。 英語は難しいけど、私の授業は好きと言ってもらえたことが宝物です。 ・教育観について 一人ひとりの個性を、発見し、認め、粘り強く活かしていきたいです。得意なことでは、さらに高みを目指すこと。挑戦することが成長に繋がります。苦手なことでは、何が苦手かを掴むこと。具体的になればなるほど対応できることは増えます。 ・私の人間性について 教育に携わり、喜びとやりがいに満ち溢れた日々を送ることができました。日々学び、笑い、怒り、泣き、悩み、筋トレし、走り、まさに燃焼していました。最高に幸せな仕事に携わることができていたと感じます。それと同様に、子ども・保護者の大小様々な苦悩にも向き合ってきました。これらの出会いで、培わせていただいた経験が、若輩者の自分を高めてくれたのだと思っています。学生時代の私自身は、いわゆる優秀な人間ではなかったと感じています。努力をしても報われない。正しい努力を続けられない。自信を持つことがなかなかできず、できないことばかり目が向いてしまっていました。壊れそうになることも、何度も、何度も、ありました。高校で初めて親友を持ち、大学で沢山の仲間に出会い、世界観が広がりました。社会に出て、自分の力の無さに打ちひしがれ、必死に努力し、教師仲間に恵まれ、子どもたちと全力でぶつかり続けた結果、ある一定の境地に至りました。大人の理屈で怒りをぶつけるのではなく、子どもにわかってもらうこと。そのために、傾聴し、できるできないことをとらえ、環境の違いと向き合うことを実践。ある日から指導が通じるようになっていました。もちろん全然まだまだ力不足です。それでも、「先生聴いて?」と話してくれるようになったこと、目の前で暴れ怒り狂う子どもを見たこと、卒業のとき、花束や手紙をもらい感謝を受け止めきれず涙を流したこと、絶対に人生の糧になっていると強く信じています。支えられてきました。何かの形で、自身の培ったものを誰かの役に立てられるなら、これほど幸せなことはありません。よろしくお願いいたします。