タイトル・ヘッドラインを英語名で考えます
ブランドコピーライターが、魅力的&使える英語タイトルを考案!
コピーライティングには「英語にするだけで素敵に見える」というテクニックがあります。
例えば、車。
パッと思いつく車種のほとんどが英語(アルファベット)表記になっているはずです。
化粧品や、ちょっとお高いお菓子の商品名も英語のものが多いですよね。
英語表記というのは、商品やブランド・サービスのイメージを手っ取り早く向上させるのに、非常に有効なんです。
ですが…その表現が過剰になりすぎるあまり、ユーザーに伝わっていない(無視されている)ケースも多々あります。
「満足」を意味する英単語は「satisfaction」ですが、どうでしょう?
パッと見たときに、「サティスファクション、つまり満足のことか!」と理解できるでしょうか?
日本語を英語に直訳しようとすると、単語が長すぎて視認しにくかったり、微妙に意味合いが違ったり…といった問題が起こります。
では、英語でタイトルやネーミングなどのコピーを考えるときに大切なことは何でしょうか?
私は、「ニュアンスの理解」だと考えています。
申し遅れました。
私は、一部上場企業のインテリアブランドで勤務する専属のコピーライターです。
商品コピーや店頭のSPツール(カタログ・ポスター・リーフレット)、WEBサイト、新規ブランドのネーミング、SNS、メルマガ作成など、多岐にわたるコピーライティング業務に携わっております。
家具・インテリアという商材の特性上、世界観やらしさといった情緒的価値を訴求することが求められます。
以前、お部屋のテーマ(タイトル)を作って欲しいという依頼がありました。
ナチュラルカラーの家具がメインのコーディネートで、全体的にやさしい・やわらかい雰囲気が感じられます。
職人の手仕事を味わえるラタンのアイテムや、オブジェといった雑貨などもディスプレイされていました。
そこで私が作成したテーマ(タイトル)は、「SOFT CRAFT」。
春の陽気にぴったりのやさしい雰囲気と、手仕事といった要素をかけ合わせました。
ソフト、クラフトと語尾の音を重ねたため、響きやリズム感も良く、短い英単語なのでパッと理解できると思います。
商品・サービスのネーミングをはじめ、ポスターやカタログ、WEBサイトなどのキャッチコピーに。
ユーザーの心に響く&わかりやすい英語タイトルをご希望の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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