経歴

地域の人達とワークショップを行ったり、企画展を考えて、企画運営デザインを担当しました。 1年の活動の集大成にあたる企画展に関しては、8人程の美術大学生グループと橋本市が協力して開催することになっていますが、実際は、ほとんど大学生がテーマから、展示学生作家決め、展示会までのスケジュール立て、資材の発注、設営、フライヤー作り。会場の設営全てを大学生の我々が行わければならないのです。 日々の課題の忙しさもある中でメンバー全員が中々集まれない中、 『子ども達の大冒険！』をテーマに決めました。 美術館の展覧会では、順路がほとんど決まっていて、静かに鑑賞する事が当たり前になっています。 これまでの活動の中で子ども達と触れ合う事が多かった私たちは、子どもでも楽しく意識せずともアートと触れ合え、大人の方にももちろん楽しんで頂ける内容にしようと決めました！ それを軸に子どもが遊具として遊べるような大きさの立体作品をいつも作られている学生作家さんにオファーしたり、キラキラした石を作っている学生作家さんにお願いしたりと個性豊かな8名の学生作家さんにオファーを掛けて、制作や、搬入などの管理、時には作品作りのお手伝いも致しました。 中々学生作家さんと連絡が取れず予定が後ろ倒しになったり、橋本市長へのプレゼンの準備が忙しかったり、子ども達と一緒に行うワークショップの準備だったりと、展覧会開催直前は忙しさに辟易としましたが、ずっと一緒にプロジェクトを引っ張ってくれて来た橋本市の職員さんが『今までで1番良い出来だよ！』と言ってくれたのが 自信に繋がりました。 そして展覧会が始まると、沢山の子ども連れの家族やシニア世代、幅広い層のお客さんに足を運んで頂きました！ 子ども達に飽きずに楽しんでもらう試みとして、各作家の作品の近くにクイズを用意して、作品をよく見ないと分からないクイズに答えられた子にはシールを見張りの方に渡して貰います。 そして、全部のシールが集まったら、かっこいいメダルをプレゼント！ このシステムが好評で、メダル欲しさに友達がその友達を連れてきたりしてくれたりして、1ヶ月で3500人の来場者を記録しました。 『茉莉花ちゃんに出会えて良かった』と言ってくれた女の子もいて、いち早く社会勉強が出来素敵な体験をすることが出来ました。

『鳥羽水族館』『真珠のミキモト』で有名な三重県鳥羽市の商店街、『鳥羽なかまち』を美術大学のアートの力と鳥羽ならではの魅力をミックスして、展示会を行い、町おこしをしようという取り組みです。 私は商店街にある2つの酒屋さんとコラボレーションをし、三重県の新たなお酒『なかみち』を展示しました。 鳥羽市独特の山と海のコントラストの美しさをテーマに、そして何処か昭和情緒が漂う『鳥羽なかまち』をイメージしてラベルデザインを行いました。それが『なかみち』です。(地元の方が通りをそう呼ぶことから。) また、鳥羽市を調査する際に町の方にインタビューを行い良い『田舎らしさ』をコラムとして、こちらもシールにしました。 このラベルデザインシールを和紙で加工印刷して、実際に商店街の酒屋さんで使われている酒瓶に 貼り付け展示すると、大好評を頂きました！！ そしてこの「『なかみち』をぜひ商品化したい！！」と商店街の方から言っていただき、2016年の伊勢志摩サミットでも各国の要人に振る舞われた『キンミヤ』でお馴染みの三重県四日市市の宮崎本店様の麦焼酎を使わせていただき、『なかみち』は商品化する事が出来ました！☺︎♛ 商店街のみでの販売ながらも、1年半で300本を売り上げるヒット商品となっております。

看護師の補助。申し送り。カルテの作成。食事、飲料の運搬。食事補助。入浴介助。トイレ介助。オムツ交換。事務。清掃。アメニティーの補充。シーツ交換。食事量の記入。お預借り物チェック(1日3回)。ナースコール対応。季節の飾り物の制作。患者さんとのレクリエーション。など。