現役東大生が算数・数学の問題を解説します
認知科学に裏付けされた「手段目標分析」で全ての問題を分析
算数・数学の問題は多種多様で学習には時間がかかる。そう思われる方は多いと思います。
ですが、実はある一つの思考法、「逆算」だけでほとんど全ての問題に柔軟に対応することができます。より正確には「手段目標分析」と呼ばれる問題解決アルゴリズムです。
例えば、Aという情報が与えられBを求める・証明するような問題において、どうしてもAからBに繋がる道筋が立てられない、という状態がいわゆる問題が解けない状態です。この時、「Cが分かればBが分かる」というようなCを取り上げ、AからCを求める・証明することを当面の目標として考える、という様なことを繰り返す思考法が「手段目標分析」です。
問題に対してこうした一貫したスタンスを持つことは、受験において点数的だけでなく精神的にも大きなアドバンテージになりますし、日常生活を含んだあらゆる難問に立ち向かう上での糧になるはずです。
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