我が子だって魂は別物。個として尊重する事から、親子の物語ははじまる!
都の職員として障害施設で障害児保育10年、その後25年障害を持つ方々の施設で勤め、退職後、子育てを学ぶため保育園4年勤めました。
今、私が子育てカウンセラーをやっている理由は、次の様な事からです。
長男が3歳頃、スーパーから物を取って来る事を繰り返し、何度注意をしても改まる事なく、どうして良いのか分からず、怖い思いをさせれば治るかと思い、ダストボックスに入れてしまうという事がありました。
息子が大人になってその事を思い出し、私は取り返しのつかない事をしてしまったと罪悪感に苛まれました。息子の心に傷として残っている事を知りました。
そして、考えた末、私は「子育ての方法が分からなかったのだ」と思いました。