小説を3000文字読んで、最大限のアドバイスします
一次や二次で落ちてしまう人は、何が悪かったのか分かるはず!
このサービスでは、あなたの作品の冒頭3000文字を拝読し、それに対する感想、気を付けておくべき点、ここをこうしたほうが良くなるのでは、などのアドバイスをさせていただきます。
つまり、高校受験で模擬試験を受けてから本番にのぞむのと同じ効果が期待できます。
さて。
ほとんどすべての文学賞は、落選者に対して、「どこが悪かったのか」「こうすれば良くなる」などの返信はしません。
「残念ながら……」という結果の通知のみ。
これでは「何をどうすれば、自分の小説は良くなるのか」なんて、絶対にわかりませんよね。
私は、これまでにいくつかの出版社を渡り歩いて、2つの文学賞で応募作を読みました。どちらも、最終審査の1つ前の編集部による審査です。
そのときの経験から、どういった作品を上にあげて、どんな点をチェックして落とすか、また、応募者の多くがやりがちなミスなどを学びました。
なので、友人や知人に読んでもらうよりも、具体的かつ信頼性のあるアドバイスができます。
「冒頭3000文字しか読まないで、何がわかるんだ?」
と思った人もいるでしょう。
たしかに、その小説の「良さ」は、もっと読まないとわかりません。
でも、ダメな点は、ハッキリ言って3000文字程度読めば、十分見えてきます。
たとえば、フランス料理のフルコースで考えてみてください。
最初に出てきた前菜がまずかったら、どうでしょう?
きっと、その後に出てくるメインディッシュに期待なんてしないはず。
前菜の時点で、この店は失敗だったと思うでしょう。
それと同じように、冒頭3000文字を読めば、とくに良くない部分については、ある程度のことはわかるのです。
毎回、一次や二次で落ちてしまう人は、同じ失敗をしている可能性が高い。
なので、その点を修正することができれば、もっと上へといける可能性もグッと上がるのです。
隠さずに本音を書くと、なぜ落選させたのかは、応募作を読んだ出版社の人間が伝えるべきことだと思います。
でも、どの出版社もそれをしないので、微力ながら私がすることにしました。
これまで、誰も落選理由を指摘してくれなくて、悩みに悩んだかもしれません。
その悩みも今日で終わりです。
あとはみなさんの意志にお任せいたします。
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