経歴

私の絵は人を生き延びさせています。 いや大袈裟過ぎだろ、と思いますよね？私もです。 しかし残念ながら事実だと言わざるを得ません。 「お前の絵がないと俺は死んでいる」と兄に言われた あなたがこの事実を信じるには、兄と私の話を知ってもらうしか方法は無いので、書きます。 一見ブラコンシスコン話に見えますが、一応 正座のお話です(汗)。 私の兄は小さい頃からずっと正座が大好き、加えて病は気からタイプの厄介な虚弱体質。今も「正座が無いと生きていけない」と公言するほど自他共に認める変人です。 実際、正座要素(？)が不足すると直ぐに精神を病み、物理的に倒れるという心身共に面倒な状態になります。 絵を描く事と同じくらい兄の事も大切な私はいつしか兄の為だけに正座の絵を描いていました。倒れられると本気で鬱陶しいので。 沢山描きました。 既存の有名なキャラクターの2次創作的な正座絵、 オリジナルキャラを正座させたり、そもそも正座の為だけの人物を作りあげたり… 試行錯誤を繰り返しました。需要と供給がズレてたりコケたり微妙な薄い反応をされて失敗したと悟ったり。今でも未だに試行錯誤中だったり。 最近はようやっと何か掴めてきたみたいで、成功する確率が9割9分を超えてきています。 そして、 「数えきれない量と他人の正座を見た上でお前の描く正座が一等だ、家族フィルターを抜きにしても」 「俺の正座の理解度を100%とするならば99,…のあと数コンマのレベルまで来ている」 「お前の正座でないと満足出来なくなった。正直ここまで来るとは思ってなくて怖い」 等々、好き過ぎるが故に正座に関して厳しい人からの絶賛を受けて嬉しくて、 今も懸命に正座を描き続けています。 兄の生命も安定しています。 これは私の仕事です。 もしや兄や私の他にも、(読み手であれ描き手であれ他の手であれ何であれ) 正座に悩まされている人が居るのでは？ そう思って、この事実を書きました。 ここまで読んで下さったあなたは、ほんの少しだけでも正座に興味がおありの様子と見受けます。 そんなあなたにこそ私はこのサービスを提供して、あなたと正座の話がしてみたいので、 「言ってること分かんない」でもいいので ちょっとでも興味があれば是非お声掛け下さい！