遺族霊視
家族を失うというのは、辛く哀しいことです 。
昨夏に最愛の母がガンという病名を告げられてから2ヶ月で逝ってしまいました。
7年前に喧嘩ばかりしていた父を見送り、私は根拠なく母が長生きをすると信じていました。母に喜んでもらうことを生きがいにしていた私は、立ち直れないほどのショックでした。
お通夜の日、最愛の母の亡骸に「早く身体から抜け出てね。抜け出たら右のろうそくで合図してね」と話しかけました。
読経の折、私は目にしていなかったのですが、棺に燃え移るのではないかというほど激しく右側のろうそくの炎が激しく燃えてロウが爆発するように飛び散ったそうです。弟と従兄弟がその時の様子を目撃していました。
弟と相談をして土日は仏壇の前で、あちらに逝った両親を呼んで食事をするようにしました。父はろうそくの術を使いこなせないので、母と主にろうそくで会話をしています。