約370年前から奄美に伝わるおもてなし料理
茶碗に盛った白飯に、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けなどの具材と葱、きざみ海苔、陳皮、胡麻、紅生姜などの薬味をのせ、丸鶏から取ったスープをかけて食べる料理。自分で好きな配分でご飯、具、薬味、スープを合わせて食べる。特産のパパイヤや大根の漬け物が添えられることも多い。奄美市には専門店も数軒あり、地鶏を使うなどそれぞれの特徴を出している。
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年末のおやつや腹ごしらえとして食べていた
お正月のもちを搗くとき、最後の一くぼ(もち米一臼分)に、蒸したさつまいもを入れて搗(つ)きあげる。「ねったぼ」とは、練ったぼたもちとも、また「ぼったぼった」と練ってつくところからその名がついたともいわれている。
カニに似ていることから名付けられた野菜の揚げもの
野菜を太めのせん切りにして衣と混ぜ合わせて揚げた形が「かに」に似ていることから、鹿児島弁の「かに」=「がね」と呼ばれている。手近な材料を何でも使って、簡単にできる料理であり、子どものおやつにもよい。揚げものであるので、とりあわせは、お浸し等さっぱりしたものがよい。地域によってはそば粉を使ったり、甘みは黒砂糖を使ったりすることもある。