不幸な引きこもりを元気にします
「neo親育てセミナー」教師カウンセラーが親の対応を教えます
子どもたちが、生きる意味を見つけられない。その結果、現代日本の今の社会で外に出ることができない状況に陥る、という現象をレッテル張りして「ひきこもり」と名付けています。そしてそうすることを罪悪視することがますます年々厳しくなっているのです。
何か,病気ではないか。社会的に適応することができない病気,障害、ではないかと。もう、いったんそうなってしまったら、仕事にもつけなくなり、一生、家で子ども部屋にたてこもり、親が80代になると子どもも50代になり、親の年金で一家で暮らしていく。たとえ少し働いたとしても、途中で辞めて再び家に戻り、30代40代と引きこもって暮らしていく。場合によれば精神科に通い、色々、薬をもらったり、社会適応施設に通ったりしていくけれど、家の子ども部屋から基本でることはできない。
気に入らないことがあれば、家の中で暴れ、しまいには親に暴力を振るったりする。
そういったことを、引きこもる子を持った親は、連想してしまうのではないでしょうか?
連想してしまったが最後、「ひきこもり」という言葉にひきずられて、上で述べていったような物語になっていくのではないか、と戦慄するような暗い予感に身体中が震えて、我が子が陥り、親としてのあなたが陥る、「ひきこもり」物語を紡いでいくことになってしまうのでしょう。
それは、あたかも、ヨーロッパの昔話で、魔女の呪いにかけられた娘がちくっとさされたら、幸せなお城に住んでいた王様一家からその王国の住人全員眠りにつき、いばらがそのお城を囲い込んでしまう。そんな状況ではないでしょうか?
ここでお伝えしたいのは、そんな物語からぬけだすことです。そんな抜け道のない悪夢のようなお城から抜け出すやり方をお伝えしたいのです。
最初の数手が肝心です。呪いに完全にかかってしまう前なら、少し心が痛くなるかもですが、比較的短期間で、物語から抜け出ることができるかもしれません。
いかがですか、やってみませんか?
私もある先生から教えてもらったのですが、その教えを信じてやってみたら、子どもは元気になりました。
この古くて新しいやりかたは、もうおわかりになってるかもしれませんが、物語を解除して書き換えることなのです。
そして、すでにこの文を読んでいるあなたがもし、深くうなずいていたらその第一歩をふみだしているのです。
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