ヤンデレ、純愛、悪女転生、非恋なんでもいけます

あなたの想像やシナリオを元に小説を書かせていただきます。

あなたの想像したシナリオが小説になります。 ＊受注を受け、制作中も細部を教えていただく場合があります。 異世界転生、悪女転生、最強転生、現代恋愛、ヤンデレ、ツンデレetcなんでもこいです。 約1000文字の小説を書きます。 途中までとなりますが一例を下に失礼いたします。 私とあいつはいつも隣にいた。 まだハイハイもできない頃から隣にいたらしい。あいつは可愛いんだ。幼稚園の頃、泣き虫だったあいつが転んで涙を流したとき、その綺麗な涙を拭うのは私の役目だった。でも、その関係はいつしか変わっていってしまった。 キーン コーン カーン コーン チャイムの音が頭に響く。 リュックから顔をあげると夢に出てきた幼いあいつではなく、高校の制服に身を包むあいつがいた。 「早く起きろよー、一緒るぞー」 そう言って私の頭を撫でるあいつの手は大きくて、煩わしい。 「うっさい、先帰るね」 頭の上にあった手を振り払い、リュックを背負うとくるりと出口に向かう。 苦笑いを浮かべているであろうあいつは後ろからついてくる。 廊下に長い影が伸びる。 いつからだろう泣き虫のあいつが泣かなくなったのは？ いつからだろう小さなあいつがこんなに大きくなったのは？ 小さな君は愛おしいよ。でもね、 「なぁ、今日コンビニよらね？」 大きな君は憎らしい。