「僕に怒鳴ってください!」
【内容】
電話口で、僕に怒鳴りたいだけ、怒鳴ってください。
突然ですが、皆さんは、怒鳴りたいと思ったことはありませんか?
あなたは、人に対して怒鳴ったことはありますか?
普通に聴けば、
「怒鳴りたいことなんてない」
と答えるでしょう。
しかし、本音の本音を言うと、怒鳴りたいことは、一つや二つではないと思います。もっとあるのではないでしょうか?
彼氏彼女のこと、旦那さん奥さんのこと、親のこと、家族のこと、友達のこと、同僚のこと、先輩のこと、後輩のこと、仕事のこと、将来のこと、他にも、電車で足を踏まれたこと、目の前の車がチンタラ走っていたこと、駅で人にぶつかられたこと、などなど。
もちろん忘れることも大切ですけど、本当に忘れられていますか?
実はそのイライラが残っていて、ちっちゃいところで、イライラしていませんか?
【反応の仕方】
謝って欲しい場合には、謝ります。
言い返して欲しい場合には、言い訳して言い返します。
泣きで落ち着く場合には、一生懸命泣きます。
本当に僕に対して、怒鳴ってください!
気持ちをぶつけてください!
あるデータでは、悩む人の典型は、
「自分のせいにしてしまう」
「ストレスや気持ちを出さない」
という共通点があるそうです。
よく自己啓発系のセミナーに行くと、
「相手は変えることはできない」
「自分自身を変えることが大事」
と教えられます。
しかし、これを間違って解釈してしまうと、「結局は、自分のせいなんだ…」「やっぱり自分がダメなんだな」ということになって、結果自分を責めてしまいます。
自分を責めることほど、辛いことはありません。
自分を攻めれば責めるほど、生活はどんどん辛くなっていきます。
日中は仕事ですが、22時〜2時(26時)くらいまでなら、いつでも聴けます!
ぜひ僕に気持ちをぶつけてください。
僕のせいにしてください。
僕になすりつけてください。
僕は、普段怒鳴ることはできないタイプでした。
だからこそ、少しずつ溜まっていく気持ちがわかります。
大きいストレスは、周りも気にしてくれますし、原因が分かりやすいので、ある程度対処の仕様があります。
しかし、小さいチリのようなストレスは、本人としても気付きません。
まずは、怒鳴っても大丈夫な環境を整えてください。周りの人に配慮したり、気を遣っていては、時間が無駄になります。
そのうえで、私にどのような反応をして欲しいのか?を教えてくださいね。