運転免許認知テスト不安ある方にコツをお伝えします

認知機能検査イラスト問題、吉永式記憶術で不安を打ち消そう！

記憶の仕組みを理解することで認知テストの イラストが覚えられるようサポートします。 イラスト検査では、 イラスト１６個を見せたあと、 どのようなイラストを見たのか？ できるだけ書き出すテストです。 でも､ちょっといじわるなことに、 イラストを見た直後、 答えを書くわけではありません。 イラストを見た直後、 イラストの記憶は、 作業記憶の中にあり、 思い出しやすい状態です。 そこで、検査官は、 作業記憶の中のイラストの記憶を 別の記憶に入れ替えるために 採点には関係しない課題、 介入問題を与えます。 イラストの作業記憶が、 上書きされたと思われる頃に 回答するよう指示があります。 その後、 ヒントを基にもう一度 回答するよう指示されます。 作業記憶の中にない１６個のイラストを すべて書き出すのは、難しいと思います。 でも､安心してください。 吉永式記憶術の原則に基に 覚えるためのコツをお伝えします。 それが「２つずつ結合する」です。 紙１枚に４つのイラストが描かれています。 検査官は、左上のイラスト、右上、 左下、右下との順番で説明していきます。 これは､てんとう虫です。ライオンです。 これは､タケノコです。フライパンです、 という感じで、ゆっくり読み上げられます。 この時自分の印象を付け加えて復唱してください。 「これは、てんとう虫です」のあとに 「斑点がある」と思ったら 「斑点のあるてんとう虫」と 心の中で復唱してください。 より明確なイメージが出来上がります。 次に４つのイラストを２つずつ結合していきます。 てんとう虫とライオン、ライオンとタケノコ、 タケノコとフライパン、フライパンとてんとう虫 最後の組み合わせで、最初に戻ります。 「２つずつ結合する」それがコツです。 イラストの説明が終ると、検査官は、実は優しくて､ 記憶を整理するための質問をしてくれます。 「この中に動物がいきます。それは何ですか？ ライオンですね」 聞き終わったら「動物のライオン」と 属するグループ名を使って 覚えることを整理してください。 ライオンが思い出せなくても 「動物がいたな」と思い出すことで ライオンを思い出せる可能性が高くなります。 「２つずつ結合する」ことを意識し､ 属するグループ名を使って整理すると 意識して練習してみてください。