詳細な情報をご提供いただき、それに沿った小説を書きます。
創作キャラ、オリジナル、テーマ、要相談で二次創作の小説を書きます。
相場はイラストのなしありでも料金は前後します。
詩や謡の場合、1本約500~1000文字前後、小説の場合、約1500~6000文字くらいかと思われます。
提案等も受け付けております。
ご要望には精一杯対応させていただきます、お気軽にどうぞ。
[サンプル]
「──アナタ、二回目よね?」
投げ掛けたのは赤いウェーブの髪を長く伸ばした女性。
「俺だって好き好んで野郎に好かれたくなんかないって」
対し、答えを返したのは黒髪の青年。
顔にはうんざりといった苦渋の表情、心の底から不本意とでもいうように眉根を寄せている。
「前回もだけれど、アタシ、アオくんに巻き込まれただけの気がするわ。というか、巻き込まれなくてもそろそろアナタに同情を覚え始める頃合いよ。ジャポネって怖いのね……」
「赤羊の嬢ちゃん巻き込んでるのは本意ではないけど、巻き込んでるの俺じゃなくてあのストーカーどもな?」
宵闇の中、赤が映える時間帯。今夜は特に【仕事】はない。
赤羊と呼ばれた女性──シャルはこれ見よがしにため息をついた。
(※中略)
一部を青く染めた髪を揺らしながらアオリは首を振る。
どことなくそうであってほしい、という思いが滲んでいる。
「ていうか電話越しに聞いてたけど嬢ちゃん、俺以外と踊ってたんだろ?」
「人聞き悪いわ。女の子の服盗ろうとした時点であちらの非は確定よ」
「ただの変態じゃん」
「アナタをストーキングしてたヒトもね」
口角を上げて笑っているものの目が笑っていない。底知れぬ赤い目にきれいだな、と場違いな感想を抱く。
──きっと、白が映えるだろうに。
ツーサイドテールが風になびく。いつから自分は白から赤になったのだったか、今はもう遠い記憶だ。
「──ねえ」
「うん?」
「もうすぐクリスマスね」
「……そうだな、雪も降るかもしれないな」
今まで歩く先ばかり見ていたシャルがアオリの方を振り返る。一歩前に出たシャルは自身の髪を手で抑えながらきれいに、わらう。
──きれいに、笑った。
「その時はエスコートして下さる?」
一瞬だけ、ほんの一瞬だけ赤い目を丸くしたアオリは星空色の目を見つめ返して
「もちろん。赤い羊のお姫さま」
そう応えた。
詳細な情報をご提供お願いします。
どういう風に、どんなキャラクターが、どういうシチュエーション等々、細かければなお良いです、
その他についてもご相談の上、なるべく希望に沿った対応させていただく存じます。
挿し絵については既に許可を貰えるたび見て( ̄▽ ̄;)で、
誹謗中傷は控えてください、