・最近子供の元気がない。
・朝になると体調が悪くなる。
・気がつくともう学校を3日以上休んでる。
もしかして、これが不登校の始まり?
いや、お休みが多いだけで一時的なものだ。
本当に体調が悪いだけで、治ったら登校するに違いない。
日に日に大きくなる不安。
ざわざわと落ち着かない心。
・・今朝も子供は起きようとしない。
そして程なくしてその不安は的中することとなりました。
他人事だと思っていた不登校、まさか自分の子供が該当してしまうとは。
もし不登校の始まりなら、このまま休み続けたら学校に戻れなくなってしまう。
朝は多少の無理をさせても学校に行けば案外大丈夫なんじゃ・・。
きっと人間関係で何かあったからに違いない。
このまま不登校になったら普通からはみ出てしまう。
将来どうなってしまうんだろう。
このままひきこもりになってしまったらどうしよう。
わが子の不登校が始まった時のわたしはこんなことを考えていました。
この頃のわたしは何もわかっていませんでした。
毎朝、今日は行くかも知れないと淡い期待をするも息子は動く様子もなく、絶望的な気分で欠席の連絡を入れていました。
不登校について調べても、情報が多すぎてまず何を信じたら良いのかさえわかりませんでした。
『学校に行かなくていいよ』
なんて簡単に言えない。
見守ってそのままひきこもりになってしまったらどうするのか。
いままでの育て方は間違えていたのだろうか・・?
とにかく不安になることばかりを考えていました。
一番辛いのは息子。
なのに早めにどうにかしないと手遅れになってしまうとばかり考えていました。
今はそんな考えは間違っていたと思っています。
現在は通信制の高校を経て受験勉強の末、大学生になりました。
自分の意志で前に進んでいます。
不登校と言っても一人ひとり理由は違うでしょう。
ですが紆余曲折ある中で息子の不登校を通じて親として最終的に守りたいものは何なのかがはっきりとわかりました。
『息子自身が心身ともに健やかであること』
思い返すと初期が一番不安でした。
覚悟が出来ていなかったからだと思います。
出口の見えない暗闇に入ってしまった保護者様にかすかにでも希望の光が差し込んで来るような気持ちを感じていただけたらと思っています。
・ご希望があればあらかじめお知らせ下さい。
・ご希望の通話終了時間がありましたらお知らせ下さいね。
・不登校は様々なケースがあります。
経験者の一意見として参考にしていただければと思います。
・ココナラアプリを使用します。