私も子供が学校へ通えなくなって2年間の不登校の時期を子供と向き合いました。でもその時間は今思えば親子の信頼関係、絆の結び直し期間だったと言えるほど、息子は以前よりも優しく穏やかに変わりました。
あの時、苦しく葛藤していたことを、今現在同じように経験している親御さんが多すぎる事に驚くと共に、過去最多の不登校の子供達がこれから生きていく中で、親としてどう接していけばいいのか。
この不登校の時期をどう過ごすかで、その後も変わっていくと思います。
子供も大人も家族も関わってくる辛い不登校について、一緒に考えていきましょう。
今すぐ解決できる問題ではなく、子供が通えなくなった理由を知り今後どうするかを一緒に考えていく必要があります。
高校生にもなると、学校へ通えなくなった子供にとっては、個性を伸ばしたり自分らしさに出合うきっかけにもなるので、必ずしも学校(普通校)へ戻す事だけのアドバイスではない事をご理解下さい。