「ご主人、出勤してません。」
9年前、突然職場にかかってきた1本の電話。
夫は極度のストレスにより適応障害を発症、誰にも行先を告げず失踪しました。
先の見えない長時間労働、慢性的な人員不足、次元を超えた業務量…。
何とか業務を終わらせようと、1分1秒の無駄を惜しんで働き続ける日々。
深夜に帰宅し、眠い目をこすりながら食事を片手に、持ち帰った仕事をこなす。
休日も報告書作成と職場から何度も掛かってくる電話…。
湧いてくる仕事をこなすことに必死で、自分がすでに限界を超えているということすら分からなくなっていたのです。
適応障害を発症後、夫は休職。私達の生活はガラリと変わりました。
優しくて、頼もしかった夫はいなくなりました。
全てに失望し、存在する価値を見出せず、家に引きこもるようになりました。
弱々しく「ごめんね」を繰り返す、まるで別人のような夫を目の当たりにし、
これから私はどうしたらいいんだろう…と激しく動揺したことを鮮明に覚えています。
働けなくなった夫に代わり、自分がしっかりしなきゃ…!
自分が頑張らなければいけないのに、不安と絶望しかなくて、どうしても前向きになれない。
身近な人に話してもきっと心配されたり、同情されるだけ。
親にも心配をかけるから、本当の気持ちは話せない…。
「心配してくれてありがとう。大丈夫だよ!」
必死に笑顔を取り繕って、そう強がって…。
メンタルダウンした夫にも心配をかけまいと、私は夫が寝てから一人で声を殺して泣いていました。
長く辛い時期ではありましたが、現在は適応障害は完治しています。
夫はストレスをため過ぎない、<自分を追い詰めない思考トレーニング>を経て、
やりがいを感じながら仕事を楽しんでいます。
メンタルダウンした家族を支える人の気持ちは、同じ経験をした人にしか分からない。
私はそう思っています。
痛みを経験したからこそ分かる想いがあると思います。
当時、私も相手に何気なく言われた言葉に深く傷付いたことがたくさんあります。
どんな思いや本音を吐き出しても、私は全て受け止めます。
どんな感情にも、良い悪いはないと思っています。
1人で辛い気持ちを抱えず、私にあなたの心を軽くするお手伝いをさせてもらえませんか?
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家事や育児の合間に思いを吐き出して送ってください。
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こちらのサービスは、アドバイスというよりも、あなたが抱える思いを受け止めることを主目的としています。
あなたが抱える気持ちは悪いものではありません。
こんなこと送ったらダメかな…。
表向きなきれいな言葉でなく、あなたの思いを是非聞かせて下さい。
どんなことでも受け止めますので、安心して下さい。
あなたの気持ちを楽にするお手伝いをさせて下さいね。