歌ってみたで作品をリリースする時に「MIX」ってどうしてますか?
僕は普段、スタジオとライブハウスでREC・PAそしてMIXエンジニアとして仕事をさせて頂いております。
ここ数年では、データ(宅録ボーカル)を頂き”歌ってみた”作品のMIXのご依頼もすごく増えてきました。同時に一般的にも「MIX」という仕事が認知されだしてすごく嬉しいです。
MIX講座動画の無料公開やDAW無償版があったりと個人での導入もお手軽になってきております。
ただ、MIX依頼を受けると同時にミックスも自分で出来るようになりたい!というお声を頂くことも多々あります。(←ココすごく嬉しい)
「何が分からないかが分からない」興味を持って始めたその時期は逆に情報量が多すぎて「自分には無理だ。」と感じる事もあると思います。
僕が興味を持った中学生時代がそうでした。
その後、エンジニアの卵になれた時はめちゃくちゃ怒られながらもお構いなしに展開されていくプロの時間を共有していくにつれて「何がよくて、何がイマイチか」の見え方が明確になり、それは時間と共に確信と自信になり楽しさは増す一方でした。
現在も音と向き合う時間は毎日で、進行形で探求中です。
MIXは料理に似ていて、一流ホテルシェフが振舞うコース料理もスーパーの食材から作る家庭料理も同じ食べ物ですが、僕はそれぞれ良いところがあって作る人によっても旨味が変化するところも大好きです。
それでいうと僕のミックス(料理)は、まずは録音(素材の鮮度)が大切で各パートのニュアンスや音色(食材の苦味や色合い)を感じられて、各リリース先の音圧に収まる(お皿に綺麗に盛り付ける)内容が好きであり得意としています。
こちらでのサポートはEQ、コンプの使い方をレッスンする!というよりも音に対するアプローチの方法や効果をどうミックスに適応させるとそうなるのかを伝えられると良いなと思います。
包丁と食材ににいろんな種類があるように、材質や質感により完成形が変わります。
その内容が既に分かっている方には、その後の味付け方法やコツなどをお伝えいたします。
同じパラデータであっても人それぞれの解釈で完成形が変化するのがミックスの楽しいところだと思います。
釣った魚をシェフに調理して貰うのも美味しいですが、自分が出来る範囲の道具を使った調理も楽しみにして頂けると幸いです。
・ご予約時には希望日を第三希望までご記載ください。
例:
第一希望 6月23日 13時~
第二希望 6月25日 9時~
第三希望 6月27日 20時~
・キャンセルに関しまして、前日までにご連絡ください。
※当日のキャンセルは返金不可となりますのでご了承下さいませ。
・お客様がご利用のDAWはなんでもOKです!
※こちらが使用するDAWはStudioOneとなります。
・ミックスデータを転送頂けると、予めダウンロードしておきますので こちらも同じデータを触りながら進めるのでオススメです。
(ミックスに使用するパラデータ、書き出した2ミックス)
・当日の延長に関しましては時間の都合上、お応え出来ない場合もございますので予めご了承下さい。
ー ミックスレシピ ー
・マイキングのコツ
・インターフェースのコツ
・音のコントロール
・プラグインの効果
・定位の考え方
・EQ、コンプのコツ
・参考音源の聴き方
・ボーカルエフェクトのコツ
・音圧の考え方
・劣化しにくいYouTubeリリース音源
... and more!!