こんな症状で困っているお子さん、いませんか?
〇朝なかなか起きられず、起きても頭痛やだるさで
学校に行けない
〇今まで元気だったのに急に遅刻や欠席が多くなる
〇遅刻はするのに、午後から元気になり、部活動に
はりきって参加するので、「ほんとに具合悪いの?」
って、まわりから冷ややかな目で見られる
これらは、典型的な「起立性調節障害」の生徒の様子です
学校に行けない原因の一つとして、
最近はテレビなどでも取り上げられるようになって
きましたが、まだまだ正確に理解されているとは
言えない病気です。
私は29年間、保健室の先生として働きましたが、
不登校の原因として、この病気が
けっこう多くの割合を占めていると体感しています
不登校のお子さんは、朝起きるのが苦手です
理由を尋ねると、だいたい、頭が痛い、気持ちが悪い…
と言い、親が学校に欠席の連絡をすると、
元気が出てきて、きげんよくゲームなどを始めたりします
「起立性調節障害」はまず、
小児科等で診断してもらうことが大前提ですが、
お医者さんの診断を受けても、
夕方ゲームに夢中になっている姿を見ると、
親でさえ内心(本当に病気なの?)っていう気持ちになって、
親 「ゲームの時は元気だけど、
ほんとに明日は学校に行けるんでしょうね」
子ども「うるさいなあ、行くって言ってるだろ」
翌朝やっぱり起きられず、
親 「この嘘つき!」
なんて、けんかになってしまいがち・・・
わかります、わかります
私も実は、不登校の我が子を叱りつけていた母親でした
それともうひとつ、
起立性調節障害の親子を苦しめている原因に、
学校の無理解があります
私が、保健室の立場から担任の先生に、
「無理をさせずに、本人の体調に寄り添うことが
大事です」と説明をしても、
「本人も、弱いところがあるからね」
「甘やかしすぎても、ためにならないよ」
など、年配の先生方には特に、
この病気を理解してもらうことは難しいのです
だから、うまくいかないのは
あなたのせいじゃありませんよ
どうしたら、親も子どもに寄り添い、
学校やお友達にも理解と協力を得られるか、
私と作戦会議をしませんか
この病気とどう付き合っていくか知ることは、
きっとあなたの気持ちを楽にしてくれますよ
日頃のぐちを含めて、ぜんぶ私に
聞かせてくださいね
私は何とお呼びしたらよいですか?
ニックネームや下のお名前を教えてください。
あなたの大切な相談時間です。
なるべく私の話や意見は控えさせていただき、
思うところを全部吐き出してくださいね。
「家族が帰って来てお話が続けられない」
「何となく話が合わない」
「もう充分です」
という場合には、
切ってくださってかまいませんが、
「これで終わりにします」
と言って切ってください。
システムの不具合で切れてしまったと思い
かけなおしてしまいますので。
アプリを使ってお電話させていただきますが、
回線状況によって、通信が途切れたり
聞きにくくなることがあります。
その際は、一旦電話を切り、再度こちらから
かけなおさせていただくことがあります。
ではでは、お待ちしています(^^♪