技術開発の場面で、この契約だと不利にならないか?
この文面から読み取れる相手側の意図はなにか?
そういったことが気になったことはありませんか?
契約書のひな型は多くの会社で用意されていますし、それが法的にどうであるか、裁判になった事例があるかなどは、法務に詳しい方、行政書士の方など、答えられる方が数多くいると思います。
しかし、技術開発の場面における契約での心配事は少しこれとは違います。
例えば・・・
・手持ちの技術を使って相手方と会話をしたら、そのノウハウを使われてしまわないか?
・秘密保持の効力は実際のところ、どれくらいあるのか?
・共同開発して成果が出たら、製品にもそれを優先的に採用してくれと言われた。
・大学との共同開発で共同出願したら、不実施保証をつけられた。
・業務委託のはずなのに、成果物は共同の資産にしてくれと言われた。
双方の強みを生かして、共同開発や業務委託開発はご破算にならないよう、しかも双方ともが損にならないよう合意できる「落としどころ」を探しながら合意点を探っていくことが重要ですが、技術の中身を理解した上でどんなことが起きそうか想像できなければ、先に進むことが難しいと思います。各社の法務室同士が揉めて特許の共同出願がご破算になったり、共同開発契約の締結に数か月もかかった例もたくさん知っています。
この商品は、そんな心配を解決するための技術的な交渉のサポートです。
【サービス内容】
状況お伺い:文書、チャットルームのいずれでも構いません。詳しく状況をお伺いします。相手方から届いた契約書案文や自社の法務室から出てきたひな型について、技術者目線では分からない場所があれば、意図として考えられることをかみ砕いてお伝えします。
落としどころのアドバイス:こちらに有利な条件として押し切れる可能性のある内容、相手方に有利だが最悪許容できそうな内容を、それぞれ相談の中で明らかにしていきます。
契約書類作成または修正の準備:契約書作成にあたって、行政書士や会社の法務室に依頼すべき内容をお伝えします。
【期間・期限】
要望に合わせます。基本的には契約締結までお付き合いします。
【料金】
1往復程度で基本合意できそうなものなら5000円
心配点が複数あり難易度の高いものは10000円~30000円程度となります。
・秘密は必ず守ります。曖昧にせずに具体的な内容を教えてください。(NDA済)
・納期がある場合は、先にお知らせください。
・相手方との交渉の場に直接出ることはできません。(ココナラルールで、システム内のチャットしか利用できないため)
・相手方が頑なで、どうにもならない場合というのはあります。例えば大学などとの交渉で、「ルールで決まっているから」の一点張りで交渉に応じようとしない場合など。事前にメッセージを頂ければ、お受けしたところで解決が可能そうかどうかをお知らせします。発注はそのあとでお願いします。
・契約書の作成そのものは行政書士の独占業務となりますので、最終的な書面は行政書士資格のある方か、会社の法務室に確認した上で締結をお願いします。