大事なデータの保守をベンダー任せにしていませんか。
データ喪失のリスクは、kintoneサーバーのトラブルだけではありません。
人為的なミスのリスクもあります。
例えば、下記のようなケースが考えられますね。
・特定のレコードを誤って消してしまう
・kintoneアプリのフィールドやアプリ自体を消してしまう
・kintoneアプリの改修やプラグインの設定のミスでデータが消えてしまう
また、kintone本体の障害だけではなく、プラグイン障害で一時的にkintoneが使えなくなるということも考えられます。実際、過去にそのようなことも発生しています。
そういう場合に、バックアップデータから情報を見れるようになっていれば、業務を継続することはできます。
システムは正常に動いているときにはそれが当たり前のように感じますが、絶対ではありません。何かあったときに致命的な状態にならないよう、最低限の準備はしておいたほうが安心ですね。
kintoneのバックアップのプラグインはいくつかあります。
①トヨクモのkBuckup
高機能ですが、それなりに価格がします。
②Tisのレコードコピー+(ATTAZoo+)
アプリごとにバックアップ先のアプリを用意してコピー設定します。
kintoneが使えなくなるとデータが見れなくなります。
ですが、そもそもデータがなくなるというのは不測の事態で、そんなに頻繁に発生するわけではないと思います。簡単にリストアできる必要はないけど、何かの時に見れるようになっていればいい、そういう場合の必要充分なバックアップ機能を提供します。
仕組みとしては、AzureのLogicAppsでkintoneアプリのデータをOneDriveに保存する、というものです。毎日など定期的にフォルダを作成し、CSVのデータと添付ファイルを保存します。
AzureのLogicAppsは、コードを書かずに比較的簡単にロジックを作成できるサービスですので、ご自身でロジックのメンテナンスも可能です。
AzureとOneDriveのアカウントはご用意いただきます。
別途、Azureの利用料はかかります。データ量やバックアップ頻度によりますので、そのあたりは実施しながら調整します。
大事なデータを放置で安価にバックアップしておきたい方は、一度ご相談ください。
・AzureとOneDriveのアカウントはご用意いただきます。方法はお伝えします。
・kintoneアプリ毎に、レコード閲覧権限のあるAPIトークンが必要です。
・バックアップしたいkintoneアプリが増えた場合は、簡単な設定が必要です。
方法はお伝えしますし、追加でご依頼(有料)いただいても対応はできます。
・私事ですが、日中は会社勤めをしており、作業は朝夕になります。即レスはできませんが、ご了承ください。