マンションの大規模修繕工事が始まり、2カ月~4カ月くらいすると足場解体前の居住者アンケートが配られてマンションにお住まいのあなたがベランダ又はバルコニーの仕上がり具合を検査する機会が必ず来ます。
居住者が大規模修繕工事で一番重要な時期はこの居住者アンケートを配布された時期だと私は思っております。
なぜならば、1年後、2年後、3年後、5年後、10年後にアフター検査でアンケートがありますが竣工してから時間が経っているので竣工後の汚れだったり、経年劣化によるものだったり、保証対象外だったりして是正ができない、などのことが起こるからです。
(当時の担当施工管理者が必ず来るとは限らない)
居住者アンケートでどこを見ればいいのかわからない、めんどくさいし綺麗になっているから是正なしで提出しちゃおうという居住者はいると思いますが、あの時ちゃんと確認しておけばよかったとならないように居住者アンケートで見るべきポイントをご説明しようかと思います。
施工管理の管理者が居住者アンケートを配布する前に検査をしているとはいえ、一人の人間ですので検査の漏れが発生することがあります。
居住者自身がしっかりチェックして大規模修繕工事をしてよかったと思えるようにしてもらえると幸いです。
※経験上、マンションの世帯数が多ければ多いほど検査漏れする確率は高くなる気がします。
第三者のアドバイスです。居住者アンケートで是正後の確認をするのはあなた自身になりますのでご了承ください。
マンションごとに施工する内容が若干ことなるのでもしも気になる点があれば、担当の施工管理者にご相談することを勧めます。