不動産の購入という失敗できない人生の岐路。夢や希望と同じくらいリスク管理も重要です。
プロフィール
仕事では、20年以上不動産デベロッパーに勤務しておりゼネコンや設計事務所との付き合いがあります。また、マンション管理業の立ちあげ、運営などの経験もありますので、難解な区分所有法の知識ややマンション管理のノウハウもあります。
プライベートでは、購入した戸建てにて高気密高断熱住宅の断滅欠損が発覚し、断熱改修を自ら実践した経験があります。
●基本サービス
①戸建てとマンションの違い
戸建ては土地と家を所有する事です。(わかりやすいですね。)
マンションは専有部分の区分所有権となり区分所有法が適用されます。
成果物:まったく別種の不動産になりますので違いを解説します。
②土地による違い
地震・水災・火災は、立地によりリスクが異なります。
地震に〝弱い土地”に地震に〝強い家”では強みを生かし切れていません。
成果物:3段階によるリスク評価を提出します。
③温暖化による海面上昇
平安時代や縄文時代は今より海水面が高く、現代と比較すると平野は今より
海の中にありました。いつの時代も堤防を築き上げて抵抗しますが、水は1リットル
で1kgもある重量物であるため対抗できません。
海面上昇は既に始まっていますので注意が必要です。
成果物:グリーンランド氷解時の水没の有無。水没地域であれば予想水没年数を提出します。
●有料オプション
④建物による違い
建築した年数や導入された技術により、地震や火災に対する抵抗力は異なります。
また、修繕費用は形状やデザインにより大きく増減します。
⑤設備による違い
導入時のイニシャルコストと普段使いのランニングコストや修理・交換サイクルを加味
したうえで決定する必要があります。
特に、戸建てのユニットバスは断熱欠損の施工不良が散見されますので注意が必要です。
⑥アフターサービス
マンションは、協会基準のアフターサービスが適用される事が多いのですが、
戸建では、メーカーや販売会社によりバラバラで均一的なサービスではありません。
※リスク検証には、以下の情報が必要です。
①~③までは、住所または地番が必要です。
④~⑥は、・重要事項説明書・売買契約書・物件のパンフレットなどが必要です。
ご依頼の前に以下の情報提供をお願いします。
●基本サービスをお申し込みの方
①目的(例:自身が居住するor投資目的など)
②土地の住所または地番
③心配なこと、リスクヘッジしたいこと
●有料オプションをお申し込みの方
①目的(例:自身が居住するor投資目的など)
②重要事項説明書、売買契約書、アフターサービス基準書、パンフレット
③戸建ての方は、設計図(確認申請図)
④可能であれば、年齢と性別(建物の寿命とご自身の寿命を勘案可能となるため)