競争的資金申請における一番の教科書、それは採択された申請書です。
しかし、ネット上での採択実例の公開は極めて少なく、特に財団の採択申請書を目にすることはまずありません。
競争的資金の申請・獲得にお悩みの先生方のお手伝いができればと思い、実際に採択された申請書をサンプルとしてご提供させていただきます。
民間財団の助成金は競争率が高く、倍率10倍超のものも多いです。
私自身、地域の助成金が採択されるようになった後も、全国規模の財団助成金では不採択を重ねました。
数を打てば当たるとばかりに送った大量の申請書は、そのまま不採択通知となって返ってきました。
なぜでしょうか。
それは成功例を知らなかったからです。
贈呈式・交流会で選考委員の方々と交流してきた今だからわかることです。
採択される申請書とは、少ない記述スペースに審査の加点ポイントが盛り込まれ、かつ、選考委員が読みやすい申請書です。
財団の理念・特徴を理解せず書いた申請書、特にほぼコピーペーストで仕上げた申請書は選考委員に一目で見抜かれ、即不採択となります。
一方、いくら時間をかけたとしても、努力の方向が間違っていては良い申請書にはなりません。
不採択を重ねていた時は、「有名ラボでないから助成金が当たらない」、と後ろ向きな気持ちにもなりました。
しかし、一度全国規模の財団に採択されると、一転、申請書が次々と採択されるようになり、全国規模財団助成20件超、さらには科研費若手研究(A) 2回、など多くの採択をいただきました。
採択される申請書のレベルを感じ取れたことが、非常に大きなポイントでした。
成功例を知ること、つまり、実際に採択された申請書を見ることが競争的資金獲得の一番の近道です。
採択実例を参考にすることができれば、アピールすべきポイント、文章表現の仕方で迷うことがなくなり、圧倒的に短時間でクオリティの高い申請書を書き上げることができます。
自分自身もそうでしたが、一度の採択をきっかけに次々と助成金を獲得していくケースを多く見てきました。さらに、積み重ねた助成金獲得実績は、教員公募に臨む際、論文実績と同等以上の評価対象となります。
私が貯めてきたノウハウで、一人でも多くの先生方に「採択の連絡を受け、道が開けた喜び」を体験していただきたいと思い、サービスをはじめました。
・納品物に関しては、購入者がご自身の申請書を作成される範囲でのご使用に留めて頂きますようお願い申し上げます。サービスを購入されていない他者への情報提供はご遠慮願います。
・採択実例は申請書執筆を効率化するためのツールであり、採択を保証するものではないことをご理解ください。
・採択実例は、個人情報を除くため一部リライトしたものをお渡しいたします。リライトしても内容の本質には何ら影響はありませんのでご安心ください。
・採択実例のファイルをお渡しして納品となります
・ノウハウ提供というサービスの性質上、ファイル送付後のキャンセルは一切できません。
・納品により著作権を放棄するものではございません。無許可の転載、複製、転用等は法律により罰せられます。
・作成された申請書の添削サービスも行っております
事業規模に応じて価格は異なります。「見積りにあたってのお願い」をご覧ください。
参考価格
財団助成金(100万):5000円
挑戦的萌芽研究(500万):15000円 *所属機関で「申請書の手本」として活用されました
若手研究A(2000万):30000円
若手研究A(3000万):50000円