介護支援専門員として相談に乗っています。
相談内容には介護の問題だけではなく人間関係の悩みも大きく聞かれます。
特に介護を受ける人と介護をする人の意向の違い、次に兄弟の意向のずれです。
それらをゆっくり話し合い解決できれば良いですが、
お互い平行線であったり、
自分の話を理解してくれないなど
なんか話がうまくいかないという事態が出てきます。
これまで多くの話を伺ってきましたし、毎月のように事例検討会に参加してきました。
そこでは、こうしたよいという具体的な方法だけでなく
”なぜそうしたほうがよいか?”という根拠もお伝えするようにしています。
そのためにも人間関係の相談では、相手の内側に入るような視点と全体を俯瞰する視点、ゴールから現状を見る視点を使ってみていきます。
【具体的な流れ】
①【今の状況の共有】
「トークルーム」にてご姉妹との間に悩むに至った具体的な出来事や言動、そこでご相談者さんが感じたことなど教えていただきます。
②【質問】
「トークルーム」にて、今までの経過やご姉妹様とのことを深めていきます。
おおよそ10-20回くらいやり取りを想定しています。
状況により変化することもありますのでご理解ください。
③【分析結果とご提案】
「正式な納品」にて、お話を伺ったことから考えられることをお伝えいたします。今後の関わり方についても助言致します。
④【ふりかえり、質疑応答】
「トークルーム」にて、ご提案について、購入者様と共有したり質疑応答を行いたいと思います。
【終了】
購入者様が「正式な納品」を「承諾」された24時間後。または「承諾」も「差し戻し」も行わず72時間(3日間)経過するとトークルームはクローズされます。
※「正式な納品」は、合意できない場合一回のみ「差し戻し」ができます。
私の助言は人間関係をよくしていくためのもので、双方が歩み寄れる方法を助言するもので相手の気持ちを理解することが解決の糸口になることも多いです。
そのため、相手を”なんとかさせたい”という気持ちが強いと、私の助言が受け入れられないと思います。
相談者に歩み寄れる部分があること、これから相手とうまくやっていきたいと思える人が適していると思います。
そのうえで
①相手との関係に悩むに至った具体的な出来事や言動、それを受けて相談者が思ったことなどを確認できるとより精度の高いお答えができると思います。
②助言には”急がば回れ”のように、相談者にすぐ解決できるものではない回答もございます。
例)「〇〇をさせたい。のに受け入れてくれない」という相談の場合、今の状況でそれは難しいと判断したら「まずは相手のお話を聞くことから始めたほうがよいです」という場合もあります。
できるだけ段階的にお答えするように心がけますが、ご理解ください。