介護事業所に業務継続計画の策定が義務付けられ、着手しようと厚労省の研修動画等を見てもよく分からず、途方に暮れたという話をよく耳にします。
実際に自拠点の状況に則したBCPの策定は、簡単にできるものではありません。
また、単にひな型を穴埋めしたようなものでは、実際に災害や感染症が発生した時にも何の役にも立たないものとなってしまいます。
昨今の自然災害による介護施設等の甚大なる被害は決して他人事ではありません。万一の時に実効性のあるBCPを作っておき、あなたの事業や職員、ご利用者をしっかり守れる体制を築きませんか。
私は、20年以上介護業界に従事し、事業所経営にも携わってきました。20拠点を統括していた2018年に大阪北部地震を被災し、ライフラインや電車が止まり出勤できない職員がいる中、何も決まっていない状況で即時に的確に指示を出すことは不可能であることを身をもって知りました。
その後、介護事業でのBCPについて研究を重ね、現在も他業界のBCP推進者と共に学びを継続しています。
まだまだ発展途上のBCPですが、少しでも介護事業のお役に立てれば嬉しく思います。
ぜひ、お気軽にご相談いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
介護事業の種別、規模(入居者数、職員数)
レクチャーを希望する内容を簡単にお教えださい。