建売住宅は、注文住宅に比べ、お値打ちに購入できたり、気に入った立地であったり、実際の間取りを見学することができ、とても魅力的だと思います。
でも、ちょっと待って下さい!!
本当にその間取りで大丈夫でしょうか?
一度見学すると気分が高騰し、早くマイホームが欲しくなるのが人間の心理です。
住んでからも満足ができていたり、納得しての状態でしたら問題ないのですが、
『こんなのだった?』と後悔しても遅いです。
そのために、間取りチェックを行うと、購入後の【後悔】が減ります。
何物件かの購入検討中の判断材料にもすることができます。
耐震について
☆壁量計算を行い、耐震等級レベルの判定を行います。
☆4分割法にて、耐震壁がバランス良く配置されているか確認します。
建売住宅は、お値打ちだから建物強度が不安と考える人が多くいます。
一昔前では、施工品質・耐震性が悪いものが多々ありましたが、最近では注文住宅と変わらない耐震性をもっているものも増えて来ました。
しかし、建売住宅ですと、注文住宅と違い仕様がどのようになっているか不明な点が多々あり不安になると思います。そこで、購入前に耐震等級だけでも確認することができたら、不安を少しでも減らすことができます。
4号建築特例という言葉を聞いたことありますか?
木造住宅ですと、階数2以下・延べ面積500㎡以下・最高高さ13m以下・軒高9m以下の全てを満たすものを指します。
これに該当する場合は、4号特例となり『構造の安全性を確かめた資料』の提出を確認申請機関に省略することができます。省略することで、確認申請がすばやく行われ、工事着手を早く行えるというメリットがあります。
しかし、『構造の安全性を確かめた資料』の提出を省略できることをいいことに、安全性のチェックをしないまま建築してしまう設計事務所・工務店が多々あります。
ここが問題のため、壁量計算を行い、最低限の耐震性が確保されているか確認して頂きたいと思っております。
☆ご利用の流れ☆
■耐震の確認は、有料オプションとなります。
① 購入予定の間取図を送って下さい。
(耐震確認は、耐震壁・柱の位置が分かるものを下さい。)
もし分からなければ、営業担当者さんに聞いて頂き、図面又は耐震壁が分かる資料を頂いて下さい。
②図面確認後、判定をさせて頂き、送付させて頂きます。
・在来木造戸建住宅1プランについて、チェックをご提示させて頂きます。
・実際に建設されている会社の施工方法・金物等により、必ず安全であることを保障させて頂くことはできないため、ご了承下さい。
・接合部はどのような金物が使用されているか分からないため、しっかりとした金物が施工されていると判断します。
・資料が完全に揃っていないと実情に沿ったものでない可能がありますのでご了承下さい。
・ご提案させて頂いた後、ご質問がある場合はご回答させて頂き、サービス終了となります。
・チェックさせていただく間取りは参考イメージ図としてココナラ内で掲示させてください。個人情報に関わる部分はカットして利用させて頂きます。
【ご準備頂きたいもの】
・間取図
・構造図(なければ、耐力壁の配置・種類・柱の位置・サイズが分かる資料で大丈夫です。)
・立面図
・基礎図(可能であれば)
・屋根の仕様(瓦・カラーベスト・ガルバリウム鋼板)
・資料の確認後、検討をさせて頂きます。
・診断結果はいつ頃必要でしょうか。(通常は資料を頂き、10日程度となります。)