〇 はじめに
どんな人でも日々悩みが尽きないと思います。
どのように対処すれば良いのか分からず、他責にして愚痴を言い続けるしかないという事もあるかもしれません。
しかし、そんな悩みと賢く付き合う事ができる「As-Is To-Be」という考え方があります。
「As-Is To-Be」では、
「To-Be」:あるべき理想的な状態
「As-Is」:現在の状態
を設定し、その「理想」と「現実」のギャップを問題と捉えます。
例えば、職場の上司との人間関係に悩んでいる場合は、以下のように書きます。
「To-Be」:職場の上司に自分の意見をしっかり聞いてもらえる状態
「As-Is」:とにかく発言が否定されて、意見を聞いてもらえない状態
「As-Is To-Be」は、問題を正しく認識して、解決可能な形に転換します。
解決可能な形に転換できた問題は、自分事となり、他責にする事無く、自責で行動する事ができるようになるでしょう。
〇 本サービスの対象者
・「As-Is To-Be」という考え方に興味を持ったが、悩みをどのように適用したら良いのかわからない
・「As-Is To-Be」で問題を認識する事が分かったけど、いまいち解決可能な形に転換する事ができない。
・「As-Is To-Be」で考えてみたけど、具体的な行動が全く思いつかない。
・自分で考えてみたが、もう少し別の視点から何か意見が欲しい。
〇 本サービスの内容
対象者の方に対して、現在の悩みに合わせたアドバイスの提供を行います。
具体的に1~3つ程の具体的な行動の選択肢を持つことができるという所をゴールにしたいと考えています。
〇 本サービスの想定ステップ
1. 「As-Is To-Be」に添って「理想」と「現実」を定義する
2. 理想と現実の「ギャップ(問題)」を埋める行動の選択肢を発見する
それぞれの段階において、定義の妥当性や、他の視点の提供等についてアドバイスさせて頂きます。
・あらゆる悩みに対する考え方のサポートを行うサービスであり、問題の解決が約束されるものではありません。
・一回のサービスで取り扱う悩みは一つとさせてください。
・私はあらゆる悩みの専門家ではありません。専門的な問題に対しての専門的な知見に基づくアドバイスの提供を行う事はできません。問題解決を行うために解決しやすい定義となっているのか?(定義の具体性や、妥当性)、一般的な行動の選択肢として視野が狭くなっていないか?(具体的なwebサービスの提示や、ブレスト的な思いつき)等の観点が提供可能です。
・これは少し実験的な取り組みであり、具体的にどのような結果が待っているのか自分の中でも予測できていないです。私は、「As-Is To-Be」という考え方が日頃から自分に染みついており、この考え方のおかげで何か物事に悩む事というのがほとんどなくなったと思っており、もしかすると、このサービスが他の誰かの役に立つ事ができるものなのかもしれないというような発想です。
フレームワークはあっても、実践的に利用しようと思うと上手く適用できないというような悩みもあるかと思い、サービスの提供を考えました。