ペアレントトレーニングとは、行動療法でアメリカで開発され、日本の研究所で再編成された親子関係改善のためのプログラムです。
普段の生活の中で「なかなか言うことを聞いてくれない」「こちらの言いたいことがうまく伝わっていかない」といった思いをされていませんか?
どうしても叱ることが多くなり、叱られたお子さんはますます反抗的な態度になり…とコミュニケーションが負の連鎖になっていませんか?
①子どもが好ましくない行動をする
↓
②親の反応(叱る、ため息をつく等)
↓
③子どもがより反抗的になる
↓
④親の評価(この子はやっぱり。。)
↓
⑤より強い罰
↓
⑥子どもがより反抗的に
↓
①
というように負の連鎖は起こります。
ペアトレでは、親子関係の鍵である親ができる②の部分を変えていくことで親子関係を良好にし、結果として子どもの行動が適応的になるというものです。
このプログラムは子どもの持つ特性を理解し、具体的な対応を学ぶことにより、日常生活がより穏やかにおくれるように親をサポートします。
目的
□発達障害をもつ子どもをはじめ、育てにくさをもつ子どもの理解を深める
□子育てのストレスを減らす
□親子間・家族間のもめ事を減らし、平和的に暮らせるようにする
□親と子、双方の自己評価の低下を予防する
(発達障がいや育てにくさのあるお子さんへの対応方法を中心に構成されていますが、子育て全般に有効な方法です。)
お子さんの見方をかえることで、お子さんの良い面を増やしていけるような対応方法について、一緒に学びませんか?
40分のセッションです。
プログラムに適さないケースもあるため、初回はカウンセリングを行い、困りごとを教えていただきたいと思います。
資料をPDF等で送り、それに沿って行っていきます。
ペアトレを知らなかった方、まずはどんなものなのか説明し、どういうことを目標にやっていくのか一緒に考えていきましょう。
「ペアトレをやってみたいけど、開催されているものは日程が合わない」「感染リスクを考えると人が集まるところは避けたい」「知り合いに会うのではないか心配」という方もぜひ!
中々外に出られないこの時期、親子関係について見直してみておうち時間を有意義に使ってみませんか?
購入希望の方は見積もり・カスタマイズの相談をして下さい。
プログラムの各セッションは基本40分ですが、初回カウンセリングの電話において制限時間があれば教えて下さい。それに合わせて話を進めます。
また、途中で電話を切りたい時も、お伝え下さい!