困難に打ち勝っていくのが人生と思っている人は多いです。
映画の主人公は、いくつもの苦難を乗り越え成長を実現していきます。
かつての私もそういうもと思っていましたし努力してきました。
くじけそうになってもガンバる、苦手なこともガンバる、嫌でもガンバる。
そうすることで能力を伸ばし、成果を上げ、職場ではそれなりのポジションを得ました。
しかし、大きな代償を支払うことになります。うつ病になり長期の休職をすることになったのです。
仕事から逃げ出し、家族につらい思いをさせてしまった自分を責めました。
しかし自らがHSPであることを知り、病気になった理由がわかりました。
HSPは生まれながらに特別に繊細な気質を持ちます。
そのため他の人には何でもない刺激であってもHSPには耐え難い苦痛になるのです。
病気になったのはHSPである自分の性質を無視して、本来の自分とは真逆の生き方をしたためだとわかりました。
HSPは全人口の2割と少数派なので、まだあまり知れ渡っておらず配慮されることは少ないです。
世の中のシステムは8割の繊細でない、露骨に言えば鈍感な(汗)人に合わせてあります。
そのため周りからは「神経質」「考えすぎ」「変わっている」などと言われることが多くなり、肩身のせまい思いを強いられてしまいました。
ですから、HSPでない(繊細ではない)人が多い世界で生きていくには、少し工夫が必要になります。
まずはHSPとしての自分の得意・不得意をよく知り戦略を立てることで、生きやすい社会にガラリと変わる可能性があります。
「乗り越える」のではなく、ただ「繊細さを生かす」ことに移ればいいのです。
そうすれば生きるのが楽になり、HSPの感じやすさと繊細さを強みとして有効活用できるのです。
その工夫をゲームのように楽しみながらできる方法をお伝えします。
主な内容
・HSPの繊細さを能力として見直す
・HSP向け「ワガママのススメ」
・たくさんの仕事を抱え込まない方法
・自分の仕事を人にさせる方法
・人の仕事を自分に振らせない方法
・働きやすい部署に変わる方法
・居心地のよいポジションに居座る方法
著者の体験に基づいた、職場などにおける「繊細さを生かす方法」をまとめました。
ゲーム感覚で取り入れていってくださるとありがたいです。
ご購入後、【トークルーム】に一言コメントいただいた方に、商品(PDFファイル)をお送りいたします。どうぞよろしくお願いします。
コメントは「よろしくお願いします」だけでも結構です。