作編曲、楽器演奏、シンガーとしての音楽知識や業界経験をもとに、あなたの歌をMIXします!
作業、料金はご用意した画像をご覧ください。
●2023.03/04
価格改定と共に、ハモリ追加を基本料金に組み込みました!
▼MIXについて▼
「歌がうまい」という言葉は意外といい加減です。
考えてみてください。「あの人は歌がうまい」「下手」と簡単に言ってはしまいますが、そんなとき音程の正確さ、声量といったことを数値で測ったり他と比較して判断するでしょうか。
実際は違います。「なんかいい」という直感ですよね。
じゃあ私たちは「イマイチな歌」をどういうものだと考えるんでしょうか。
答えは簡単です。「なんか変、違和感がある」。
音像には左右と奥行き、軽視されがちな「重心」があります。
これが最適な位置にないと、オケと歌がなじんでいないように聞こえます。
つまりこれは、本当は素晴らしい歌でも「イマイチ…?」という印象を与える原因になります。
バラバラに録音された音はそのままでは当然なじみません。対して「演奏者たちと同じ空間で、シンガーが主役として歌っている」という状況を再現する、つまり「違和感をなくす」のが歌MIXの大前提です。その為には単純なEQだけでなく、トランジェントや倍音などに対する知識と繊細な処理が必要です。
しかしMIXは音の研究や実験ではなく「音楽」なので、好みやセンスが合わないとこれらの技術には何の意味もありません。目的は人によって異なります。
私自身も歌う人間です。あなたの表現を最大限に汲み取って、敬意をもってMIXさせていただきます!
緻密で繊細な作業はそういう性格や誠実さから。MIXは人間による手作業です。
そしてその上でセンスも必要です。手間をかければいいというものではないし、好みもある。
だからこそ沢山のミキサー、エンジニアがいます。選ぶのはあなたの自由です。
もしサンプルやこういった文章に触れて、この感性を気に入ってくださったなら、ご一緒に素敵なものを作りましょう!
▼お送りいただく音源データ▼
①歌データ
→WAV形式(16/24/32bit、44.1/48khz)
②オケデータ
→可能な限りWAV、未マスタリング音源
・歌い手様のリズム感やグルーヴ、意図を壊さない為に、オケと歌の再生開始時間を揃えてお送りください。(頭出し)
よくわからないという方は可能な限りこちらで調整しますのでご相談ください。
・ノイズ処理もある程度は対応できますが、エアコンの音や部屋の反響、その他の不要な音や、声を張った際の音割れなど、できるだけ録音の段階で防いでいただくとより仕上がりがよくなります。
・参考音源として、エフェクトなどこんな風にしてほしい、というものがあればURLやデータをいただけるとスムーズです。
納品音源は基本的にWAV形式24bit/48khzの形にいたします。
その他ご希望あればお気軽にお申し付けください。