ビッグ・バンド、コンボを問わず、ジャズのベースラインやソロを採譜(耳コピ)する機会はあると思います。しかし、せっかくコピーしても最初のうちはなかなかうまく取れないのも事実です。
間違えたまま演奏していると、まわりの音とサウンドせずパフォーマンスが落ちるばかりか、ハーモニー感覚の発達にも悪影響を与えるなど、弊害は決して小さくありません。
また、採譜(耳コピ)は、音楽的な語彙(ボキャブラリー)を増やすとともに、とてもよいイヤートレーニングになるのですが、これは正確な採譜にすることで完結します。
ソロやベースラインの採譜したもの(トランスクリプション)はネット上で見つけることができますが、玉石混淆で、質の低いもの、誤りの多いものも少なくありません。
ぜひこの機会に採譜の添削をお試しください。
ジャズやベースはとても楽しいことです。そして、採譜(耳コピ)はとても大事です。そんなことは分かっていても、苦行に思えることってありますよね。
最初から完璧を求め過ぎないことです。自分の実力以上のことで完璧をもとめるのはナンセンスですから。気楽に考えましょう!
【まずは音源をご用意ください】
・曲中のどの部分を採譜したかもお知らせください。
【自分で採譜した譜面をお送りください】
・添削ですから、誤りがたくさんあっても構いません。リズムだけ取れた箇所は音型だけ、逆に音は取れたがリズムをどう書いてよいかわからないときは、符頭だけの箇所があっても構いません。
・聴き取れない箇所は空白のままお送りください。できれば半分以上は何か書くよう挑戦してみてください。
・ビッグ・バンドの場合、パート譜もご用意ください。
・コンボの場合、コード記号を書いていただければコードについても添削します。
【長さについて】
・ベースラインについては連続する32小節、ソロについては連続する16小節を対象とします(多少はおまけします)。この長さを超える分についてはオプションで対応します。