初めまして、LGBTQ当事者のtmoriです。
『先日、子供からセクシャルについての話を聞いて・・・どうしたら良いのか分からない。』
『育て方がいけなかったのか・・・』
そんな相談を受けることが多くなりました。
実は今、LGBTQに関するカミングアウトが若年傾向にあります。
2020年4月からはLGBTQに関する内容が小学生の教科書に記載されることになり、今では一般教養になりつつありますが、突然我が子から実はそうなんだ。と聞かされた時に、戸惑ってしまう人が多く、時には子供を傷つける言葉を発してしまうケースも。
「自分の子に限って・・・」「自分の子が?」と驚く親御さんもいれば、なんとなくそうかな?と思ってはいたけど、実際に直面すると気持ちの行き場が・・・という親御さんもいます。
親である前に人間ですから、自分が経験したことのないことが、身近にあればあるほど不器用になります。
そんなあなたに必要なのは、知識を持つことです。
そして是非、離れた人のリアルな声に触れてみてください。
お子さんと向き合う前の予行練習に、私と話してみませんか?
お子さんと向き合う為の予行練習に、私に話してみませんか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実際に僕が親にカミングアウトをしたのが23の時
ずっと抱えていた思いを親に告げるのには、覚悟と、大変な勇気が必要で
母を目の前に向き合ってから
「性同一性障害なんだ」の一言を言うまでに30分以上かかりました。
喉元まで出かかってるのに・・・を経験した瞬間で、もう怖くて怖くて
傷つけてしまうことがとても申し訳なくて、言葉にならなかった。
そして、ようやくその一言を言葉にした瞬間に、けたたましく溢れる涙と、出てきたのは「ごめんなさい」の言葉でした。
当時の僕にはそれが精一杯でしたね。
なので、どうか”双方の歩み寄り”を当事者の人も、その近くにいる人も、カミングアウトを受ける人も、諦めないで欲しい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これまで、当事者からの相談と向き合ってきましたが、当事者が話せる場は沢山あります。
必要なのは親御さん側の相談窓口!!
培った様々なケースとデータで対応します。
是非、ご活用ください!
あなた様の呼び名をお聞かせください。
その他
ご年齢(例:50代、36歳)
性別(身体性別と自認性が異なる場合は心の性別)
それ以外はやり取りの際に差し支えない範囲でお知らせください。