1.提供する開水路流量計の特徴等
①方式
人工水路に多い、水路断面が一様で流下方向に対して水路勾配が一定の漸変不等流開水路において、水理学の理論によって流量を求める開水路流量計である。
②従来方式の課題
流速測定に超音波ドップラー効果を利用した超音波式流量計、水路に堰を設け堰水位から流量を演算する堰式流量計、開水路の途中に絞り部を設け絞り部と上流部の水位変化から流量を演算するフリューム式流量計などがある。
超音波式流量計は水路内に超音波の送受信器を設置する必要があり、校正が複雑のために高価で保守性が課題である。堰式流量計およびフリューム式流量計は土木構造物を水路に設置する必要があり、このため高価となり、また水路の水頭損失が課題である。
③特徴
農業用水路、都市河川などの人工水路において、上下流水位の測定して、演算により、経済的に高精度で流量を求めることができる。
2.サービスの内容
①提供する開水路流量計の方式説明、特許権の範囲、他方式との比較
②製品化の技術課題
③製品化の概略工程(公的な助成など含む)
④競合企業
⑤販売方法
①ユーザー様の購入目的、業種提示をお願い致します。
②上記のサービス内容に示した事項以外はお答えできないかもしれませんが、必要によりご相談ください。