メンタルケアカウンセラー、メンタルヘルスカウンセラー、ケアストレスカウンセラー、メンタル総合心理カウンセラー、メンタル心理カウンセラー、メンタル心理ヘルスカウンセラー、上級心理カウンセラー、メンタルケア心理士、青少年ケアストレスカウンセラー、心理学検定、こころ検定・・・
ちょっとネットで検索しただけでも民間の団体が主催する心理カウンセラーの資格ってこれくらい出てきました。調べればまだまだたくさんあります。スゴイ数ですね。
だいたい「メンタル」と「ケア」と「カウンセラー」と「心理」の単語の組み合わせなんですけどね。少し順番を変えればいろんな資格の名称ができちゃいます。
「カウンセラーケアメンタル心理」なんて資格はまだないですからぼくが作ろうかなぁ・・・センス悪そうですけど。
これらの民間の心理カウンセラーの資格、どれくらい役立つのでしょうか?
結論から申し上げますと、どれも役に立たない民間の検定試験です。
どの資格も通信講座のお金さえ払えば、短期間で簡単に取得できる程度の資格です。
もちろん全てがそうだとは言いませんけどね。
仮に全部の通信講座を受講して、全ての検定試験に合格したところでナンの意味もないでしょうね。
試験などあってないようなモノで、多くは自宅で受験可能です。時間の制限もなく、テキスト見ながら解答するんですから、内容を理解していなくても合格できます。っていうか不合格になる人いるの?って感じです。
中には、添削課題を全てクリアすれば試験免除で合格!なんてのもあります。これで資格なんて言えるんでしょうか?
学習する内容も基礎の基礎、これでカウンセラーなんて名乗っていいのでしょうか。いけませんよ!
心理職の専門家である臨床心理士の資格を得るには、大学で4年間さらに指定の大学院で2年間の計6年間は心理学の勉強をする必要があります。
そこを、半年とか2週間とか在宅で受験とか、あまりにもテキトー、アバウト、いい加減、明らかに利益目的だけの資格商法です。
しかも、それで心理カウンセラーなどと名乗って、心の病の人のカウンセリングなんて、あまりにも無責任な気がします。
万が一のことがあったらどうするの?って余計な心配でしょうか。
ここでは一緒に、本質的に悩みと向き合いましょう。
以下の点をご理解いただける方のみお願いいたします。
恋愛相談や人間関係のご相談など、どんな分野でもご相談いただけます。
が、すべての恋愛が成就することを保証するものではありません。
すべての人間関係が上手くいく保証もいたしかねます。
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