エンタメ長編小説の構想を、いっしょに磨きます

書き出す前／書き始めた直後の改善提案

★初回お試し経験を踏まえて変更しています★ 本サービスは、書き出す前の構想、あるいは、書き始めてすぐの小説を拝見して、長編の完成を後押しすることを目指すものです。 私は、十年以上にわたって、小説新人賞の一次落ちコレクションを続けてきて、ようやく地方文学賞、それからさらに３年かかって、東京の出版社の新人賞をいただくことができましたが、その間、何度も何度も、長編小説の大幅な書き直しや、途中放棄を重ねてきました。 長編小説を書いている方は、ご経験があるかもしれません……。 １）閃きを得て、小説の構想を練る。 　　最高のエンタメになる確信を抱き、激しく昂奮する。 ２）書き出して、やっぱり猛烈におもしろい。 　　数十枚を一気に書き上げる。 ３）途中でふと筆が止まる。 ４）「あまりおもしろくないのでは？」と、疑いと不安を抱く。 ５）最初から読み返して、大きな欠点に気づく。 ６）「ああ、これをこう修正すれば良いんだ！」 　　と安堵し、大きく修正する。 ７）つじつまが合わせを続けるうち、別の不審と不安が生まれる。 ８）さらに書くうち、物語が破綻し、執筆が苦行になる。 ９）放棄する。 10）「小説は書ききることが大事だ」という情報に接し、とりあえず強引に書ききる。 11）書いたからにはと、大して推敲もせず、新人賞に投稿する。 12）落選して、激しく落胆する。 こんな経過を辿る方は、案外多いのではないでしょうか。 本サービスは、上記の、主に１～３の段階の「これから長編を書く！」という方を対象としています。 長編小説を完成させるのに、途中で幾度も後戻りしながら、数ヶ月、あるいは１年、２年かける方もいると思いますが、できるだけ後戻りせずに済むように、あるいは、「なんでこの矛盾・欠点に気づかなかったんだ！」という歎きを抱かずに済むようにしたい、というところで、このサービスを考えました。 さっくり言えば、新人賞に向けて、私自身が欲しかったサービスです。 やりとりは、ココナラのチャット機能や、ワードファイルで行う予定です。 ※現状は引き続き試行版です。