大学に進学したいのに高校などを卒業していないため高認試験(高等学校卒業程度認定試験)を受験しなければならないと考えている方に、別の方法を紹介します。
高認は試験科目も多く、それ自体が試練でもあるという意味で受験する意義はあります。書店には様々な対策書があり、高認受験のための学校まで存在するなど、確かに手ごたえのある試験と言えますが、合格すれば自他ともに高卒と同等と認めることになり、何より自信を持つことができます。
しかし、このサービスでは、高卒と同等になることが目標ではなく、早く大学に入学してキャリアアップを実現したいと切望している方のために、高認とは別の方法があることを説明いたします。実際にこの方法で入学して仕事に役立てている知り合いもいますし、多くの方が卒業後に大学院に進学しています。
簡単に説明しますと、通信制の大学だけに認められている、高卒等でなくても入学できるという制度を利用するもので、最短で4年半で卒業できます。また、途中で通信制から通学制に移行する方法もあります。
まずは状況や希望などを聞かせていただき、それに合う方法を紹介いたします。
あまり知られていない方法ですが、完全に正規の手段です。したがって、入学後は学生としての自覚が必要です。学びたいものがあるのが好ましいですが、単に学歴が欲しいという方の相談も歓迎します。
高認の合格を経るものではありませんので、中断すると、大学中退となることはありますが、どの場合でも高卒と同等の扱いにはなりません。大学の卒業を目指すことが前提とお考えください。