お彼岸に思う

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コラム
こんにちは。
お彼岸ですね。
お彼岸は、亡くなった方がこちらの世界へと帰って来てくださる日。
もちろん人だけじゃなく動物たちも帰ってきます。

こんなことはありませんか?
亡くなった人や動物の命日や命日が近づいてくると
どうしてなのか、その人のことを思い出したり、
家族や友人と、亡くなった人や動物の思い出話をする、
ということが、きっとあると思います。

それはね、旅立った人や動物が、あなたの側に来ている証拠。
思い出してくれて嬉しい、って側に寄り添っているんです。

だから、突然思い出したりするんですね。
何だか嬉しいですよね^^


そして一方、
悲しいかな、どこへも行けない霊もあるんです。
懐かしい家族の元へと帰りたくても帰れない…
そんな悲しく寂しい霊魂。


それは…自殺した人の魂。

はじめに言ってしまいますが、
自殺はダメです。
どんな理由があるにせよ、です。

どうして自殺がダメなのかというと、
霊界へも現世にも居場所がないから。

もっと言ってしまうと、
どこへも行けなくなってしまうからです。

最悪の場合、地縛霊になってしまうことも。
そんなこと、あなたの愛する人になってもらいたくないですよね。

大概、自殺する人は、何もかもがイヤになって
今の状況から逃れたい、楽になりたい、と思って自殺すると思います。

でも、実際は、楽になるどころか、生きているときよりも
辛い状況が待っているんです。

その辛い状況とは…
自殺したときと同じ状況を何度となく繰り返すということです。

たとえば、飛び降りて亡くなった人だと、
何度も何度も同じように飛び降りる、

どうしてそんなことをするんでしょう。
もう亡くなってるんだから、何度も同じことを繰り返す必要なんて
ないじゃないかと思うでしょう?

実際は、違うようなんです。
亡くなったという自覚がないので、
飛び降りたはずなのに、どうして死んでないの?
と、また死ぬまで何度も何度も繰り返してしまう…

どうでしょうか。

これは、生きているとき以上に辛い状況ですよね。

楽になろうとして死んでしまう。
でも実際は楽になんてなれない、
いつか時期が来るまでの間、同じ行動を繰り返してしまう。

自殺した人が全員そうなるとは限りませんが、
かなり辛い状況だということなんです。

自殺した人を、そんな状況から救うことはできるの?

できます。


それは、供養することです。
お経ですね。
お経を読んで頂き、供養することで、少しづつ現世の記憶が薄れていくので、
あちらの世界、霊界へと旅立ちやすいようです。

現世は魂の修行の場所。
その修行を途中で投げ出してしまうことは、
やっぱり良くないことです。
せっかく魂の修行のために現世に来ているのですから、ね。

亡くなった愛犬のくるみが、彼方からお話してくれました。

『せっかくの修行の場なんだから、一生懸命に生きなくちゃ勿体ないのよ』


お彼岸の今、
大切な方、大切な動物、命のことを考えてみてはいかがでしょうか。






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