終末予言

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 「世界の終わりを告げる「終末予言」」で検索すると、かなり頻繁に人類の終わりが高らかに予言されてきていることがわかる。まあ人も、そろそろ自分のくたばりが見えてくると、みんなくたばれという気持ちになるのかもしれないが、わりと生命はしぶといものだ。
 だから、終末なんてそう簡単に来ない。終末論が横行するのは、社会的に変動が迫ってきているとき、それについて行けない人、多くく利益を失う人たちが騒ぎ始めている。
 1999年前後は、インターネットが高速普及して誰もがホームページを持ち始めた時だった。広告という方法がホームページに変化し始めた。そして、手紙ファックスにかわるメールという手段はすでに1990年代からあったが一段と一般化して使いやすくなった。
 つづいて、ソ連崩壊。日本のバブル崩壊。アジア通貨危機。9.11の湾岸戦争。リーマンショック。3.11東日本大震災。と激動は続いた。だが人類壊滅なんてことはなかった。よしんばこれから世界で核戦争したとしても、ロシアのウラルには20万人ほど生存できる地下都市が複数あるといわれているし、各国がシェルターを持っているから、人類が絶えてしまうことはないだろう。絶えるためには、アインシュタインの予言通り、第四次世界大戦を石とこん棒で最後の一人になるまで戦うことだが、よもやロシアからベーリング海の氷を渡ってアメリカまでこん棒持っていくことはなかろうから、まあ原始生活にリセットくらいだろう。
 さて今核戦争の危機といわれているが、NATOもアメリカもウクライナに兵を送らないと決めたようであるし、アメリカ、NATOを巻き込む核戦争はなさそうだ。それなのになぜプーチン大統領はウラルの地下施設から指揮を執っているのか、ロシア政府の飛行機がアメリカに飛んで行ったとか噂が流れるのか。
 今回の行動の影に、プーチンはウクライナに核ミサイルがあるという情報を、うそかまことかわからぬまま得ているということだろう。これがプーチンを侵攻に駆り立てて原子力発電所を攻略していく原因だ。
 だがプーチンを引きずり出すには、ミンスク合意をゼレンスキーに破棄させなければいけない。そのために、バイデンは「プーチンがウクライナに侵攻する」とあちこちで繰り返し、臆病者のゼレンスキーに、ミンスク合意をフライングして破棄させるという策に出た。
 かくしてプーチンを世界の悪者に仕立て上げることができ、味方するものがいなくなりつつあるが、ヨーロッパも石油と天然ガスが得られなくなるのは自分の首を絞める行為になる。
 原発で燃料電池もいいが、今回のように攻撃の対象にならないことはない。まして原発には原爆の材料がたくさんある。
 さて、ぐれた子供まで利用して始めた二酸化炭素削減だが、この先もひと騒動ありそうだ。
 おそらく来年、習近平が引退して立て代わった後継者がアンゴルモアの大王になって世界制覇に乗り出すのではないかと思っているが、大戦争はもちっと先ではないかとおもう。
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