【競馬 データ分析】競馬ブックスピード指数とCG表の関係

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私が作成した、CG表ですが、最近自分自身でよく活用しています。
キッカケは、競馬ブックのスピード指数に、順位を付けたらどうなるか?
ココが出発点でした。
結構興味深い結果がでましたので、紹介します。

競馬ブックのスピード指数と、CG表の関係

こんにちは。伊川です。
夏競馬の真っ最中です。
私の最近の成績は、可もなく不可もなしという感じです。
今回は、CG表が最後の決め手になるという記事です。
手前味噌ですが、利用するたびに、よく作ったなと自画自賛しています。
CG表を知らない人は、下記の記事を読んでください。
CG表はカンタンに言うと、レースの性質を見抜く表です。
ウィークデーは、一応解放していますので、参考にしてみてください。

このブログはこんな人にお勧め

荒れるレースと、荒れないレースを事前に知りたい人
自分で、競馬分析をして、中々、回収率100%を超えない人
相馬一誠さんのCG表を、信じている人

このブログを、読み終わるころには・・・・

競馬は統計がすべてではありませんが、統計を利用することで、ある程度の予測ができるということが理解できます。
しかし、その統計や分析は、アナログでは無理です。
データベースとパソコンがなければ、検証もできません。
これからは、複数のデータを連結して的中馬券をGETする時代です。

競馬ブックのスピード指数で閃いた

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この赤枠の中が、スピード指数です。
これだと、わかりにくいので、Excelに反映しているデータをお見せします。

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この表を、どのように利用するか考えました。
しかし、なにも浮かばない日々。
最近は、赤青判定も、イマイチ。
そんで、数字は、小さければ、小さいほど見やすいと思いました。
マイナスは除きます★
この、スピード指数に、なぜ順位がついていないのか?って思いました。
但し、条件等も違いますので、一概に、比べることはできません。
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ACCESSのクエリで、自動でランキングを作成しています。
作成手順に関しては、下記の記事を参照してください。
Excelだと面倒なのですが、ACCESSなら一瞬です。
肝心なのは、同一レースです。

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競馬ブックのスピード指数と、CG表の関係 作業手順 その1 スピード指数に、順位を付けた

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このように同一レース内で、ランニングを作成しました。
4レース分の平均なので、最強のシグナルは、1、最低のシグナルは、72となります。
しかしここは、平均と思っていたのですが、間違っていました。
AVEDEV関数といいまして、平均偏差となります。
AVERAGE関数ではありませんでした。
ウソから出た真となります。
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平均偏差で算出してしまいました。


競馬ブックのスピード指数と、CG表の関係 作業手順 その2 順位を付けた結果は?

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こんな感じで、平均偏差で算出しました。

結構な勢いで、複勝が的中していまます。
配当は、安いけど
ではここで、もう1つのフィルターを設定しました。

競馬ブックのスピード指数と、CG表の関係 作業手順 その3 本命と穴の印をつけた

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前走の順位より、大きければ穴とします。

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前走よりも、順位が小さければ、本命とします。

結局、前走で負けた馬は、スピード指数も順位が下がるはずです。
負けた馬は、数値が下がるはずです。

競馬ブックのスピード指数と、CG表の関係 作業手順 その4 ここからが問題

表を作成したものの、様々な数値を絡めたものの、回収率は100%を超えません。
果たして、どうしたものかと思いました。
そこで思いついたのが、調教欄と、CG表のレース判定でした。
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こんな感じです。
果たして、どのような結果が出たのでしょうか?

競馬ブックのスピード指数と、CG表の関係 作業手順5そのここからが問題

穴パターンはこのような結果になりました。
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本命パターンはこのような結果になりました。
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CG表を加えることで、こんなにも明確に、結果が出ました。
正直言いますが、コンピアナライザーでも、複勝の回収率の最高が、82%です。
複勝で、100%超えは、本当に厳しいのですが、本命と穴でも、各4パターンの、複勝回収率100%超えを発見できました。
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もう少し、出現回数が欲しいですが、単勝回収率、複勝回収率も、100%超えをしているので、
単勝、複勝を買えば、単勝で負けても、複勝で取り返せることになりますね。
こんなのは、初めて発見しました。
本当に、びっくりです。

平均偏差ではなく、平均で抽出した結果は?

本命パターン
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穴パターン
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ここがポイント

CG表は本当に便利だと思います。
データ競馬をするなら、絶対に必要だと思います。
このCG表には、本当に感慨深いものがあり、一時は、手動でやったこともありますが、終わらないのです。
おそらく、あれだけロジカルなことをしていたのですから、全レースを、相馬さんは検証していたのでしょう。
その検証の一角だけを書籍で紹介したのでしょうが、あまりにも、レベルが高く、ハードルが高いものでした。
しかし、今は、全レースを判定しても、わずか10分です。
その中には、コンピ指数、レイティング指数、コラボ指数、HIT指数、ZI指数がベースの偏差値、KOL予想オッズ、単勝、複勝、馬連オッズを、
全て、取り込んだ状態での判定です。
こんなに数値を購入している奇特な野郎は、たぶん私だけでしょう。
現在は、このCG表をもとに、血統判定ツール、自作直結式、米田式で、星取表も作成しています。
これが、データ競馬じゃないでしょうか?
あなたもデータ競馬を始めるなら、今から、何でもいいので、データベースを作成するべきです。
競馬のデータは、いわゆるBIGデータなので、何が、的中に基づくデータなのかは、わかないのです。
手動ではなく、デジタルで行きましょう。

まとめ

今回は、少しうれしくて、CG表を作成してよかったと思いました。
まだまだ、利用価値がありますので、今後も紹介していきます。
早く、血統判定ツールでの必勝法を、CG表を利用して、見つけたいと思います。



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