【競馬 データ分析】騙されるな。万馬券野郎には、痕跡がある

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競馬には、DAMASHI指数というものがあります。
この理論が、公表されたのは、2000年代です。
その元を、作ったのが田中充興氏です。
その内容をデータベースで再現しました。

YouTubeでも解説しています。是非、ご覧ください。



DAMASHI指数

こんにちは。伊川です。
今回は、DMASHI指数について紹介します。

田中充興氏が、考案したKAMASHI理論が元になっています。
KAMASHIの書籍は、購入したのですが、無くしてしまいました。
その書籍の中で、田中充興氏は、こう記載しています。
「脳みそが痛くなるほど、考えた」
当時、田中充興氏は、当然無名です。
たくみふぢおさん、協力によって、書籍化されました。
KAMASHI理論は、
A馬が、
5走前⇒芝
4走前⇒芝
3走前⇒芝
2走前⇒芝
1走前⇒ダード
今走⇒芝

このような、ローテーションである場合に、1走前のダートに注目します。
なぜ、突然、ダートを利用したのかということです。
この1走前は、馬場掃除ではありませんが、スタミナをつける、調教の一環として考えます。
当然、A馬は、負けるでしょう。
前走は、負けていますので、今走の人気は落ちます。
しかし、今走で激走し、1着となると予想するのが、KAMASHI理論です。
1回、ダートをかますということから、KAMASHI理論なのでしょう。
1.jpg
この発展形が、DAMASHI指数です。
この理論は、2000年の、ガチンコ競馬で、発表されました。
理論はカンタンなのですが、計算が面倒なのです。
CG表と同じです。
しかし、ACCESSを利用すれば、3分で、全出走馬のDAMASHI指数の計算が完了します。

このブログはこんな人にお勧め

競馬で必勝法を探している人
データ競馬が好きな人
自分自身で、競馬の必勝法はあるが、全出走馬の計算が面倒な人

このブログを、読み終わるころには・・・・

データ競馬に関しては、できるだけ早く始めることです。
データ競馬というように、データがなければ、何もできません。
完成したもから始めるのではなく、何でもいいので、データを残しましょう。

DAMASHI指数

DAMASHI指数とは
距離DAMASHI
芝ダDAMASHI
斤量DAMASHI
連闘DAMASHI
馬具DAMASHI
この5つのDAMASHI指数があり、それぞれの該当馬に点数を付けます。
合計点が、10点以上なら、勝負気配があるということです。

距離DAMASHI

今回、出走する距離を確認します。
例えば、今回出走する、距離が、芝1,800とするならば、芝1,800mでどれだけ勝っているかを計算します。
1着⇒3点
2着⇒2点
3着⇒1点
着外⇒-1点
基本指数を5とします。

そして、今回、出走する距離につき、400m以上の増減あった場合をDAMASHI度、つまり、D度としました。
但し、新馬戦等は、前走がないため、400m以上800以下に設定しました。
例えば、2021年エリザベス女王杯で、1着になった、アカイイトです。
的中した馬しか掲載していませんが、アカイイトは、距離DAMASHIが、3つあります。


1.jpg

芝ダDAMASHI

今回出走のレースが、ダートなら、ダート、芝なら、芝の成績に注目します。
今回が、芝として、芝の成績が下記の通りとします。
1着⇒3点
2着⇒2点
3着⇒1点
着外⇒-1点
基本指数を5とします。
これで計算します。
特に、今回が、芝として、過去4走は、芝であるが、前走のみ、ダートとします。
この場合は、SUPERDMASHIと言って10点を加算します。
下の図でI列のSUPER判定ですが、
●⇒今回と同じ馬場です。(今回がダートで、前回もダートなら、●)
×⇒今回と違う馬場です。(今回がダートで、前回が芝なら、×)
3.jpg

10月10日 阪神10R
ポケットロケットが顕著な例です。
ポケットロケットは、ズーっとダートでしたが、前走が、突然、芝に変更です。
ポケットロケットは、スタミナがあるけど、スピードがなかったのでしょう。

5.5.jpg

OPQ列は自作の直結式の点数です。
芝ダDAMASHIが、上位で、かつ、直結式で反応があります。
直結式で反応がない馬が、着外となっています。
芝ダDAMASHIと、直結式は、相性がいいですね。

斤量DAMASHI

斤量DAMASHIは、今回の斤量と、前走の斤量を比べます。
斤量差が、1㎏毎に加減します。
今回の斤量が、54㎏に対して、前回の斤量が、56㎏であれば、+4
今回の斤量が、54㎏に対して、前回の斤量が、55㎏であれば、+2
今回の斤量が、56㎏に対して、前回の斤量が、55㎏であれば、-1
基本指数を5とします。

6.jpg

エリザベス女王杯の3着、グラヴェルは、斤量DAMASHIで上位ですね。
しかも、直結式で反応ありですね。
ちなみに、私は、グラヴェルの複勝を購入していたので、エリザベス女王は、プラスで終われました。
ちなみに、コンピ指数は、下位であるが、調教が良い馬で、下から2番目の馬を見抜いていました。
斤量DAMASHIでも反応があるなら、当然買いですね。
ということで、先週は、プラスで終われました。

馬具DAMASHI

これは、ブリンカーです。
前走は、ブリンカーを付けていないが、今回初ブリンカーである場合は、5点を追加します。
7.jpg

上位からピックアップしました。
的中率は、図の通りです。

連闘DAMASHI


馬体と、調教で判断します。
ここは不明なので、割愛します。
今後、データを蓄積して判断します。

総合点で判断

8.jpg

指数11位が、面白そうという結果になりました。
これに直結式と、CG判定、調教欄を組合わせると、もっと面白い結果になると思いますね。

ここがポイント

競走馬をなんらかの形で、数値化する場合があると思います。
多分、Excelを利用していると思いますが、カンタンな計算であれば、データベース上で計算して、合計値を出すことが一番楽です。
実は、ACCESSも、Excel並みの計算能力があり、条件判定も、ACCESSのほうがある意味カンタンです。
データ競馬をするなら、ACCESSを積極的に利用したほうが良いです。

まとめ

KAMASHI理論は、ズーっとデータベース化したいと思っていました。
ガチンコ競馬で、DAMASHI指数として、進化して掲載されました。
もう、20年くらい前の理論です。
あの時に、ACCESS,Excelのスキルがあれば、もっと進化した理論を自分なりに自作できたかもしれません。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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