コミュニケーションでは人間の持つ「3つの脳」を使いこなそう!

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昨日、ヒカルさん・青汁王子さん・与沢翼さんのYoutube番組「賛否両論」を観た、むらいちです。

第1回は「ホリエモンさんとの回」になっており、テーマは「SNS・批判との向き合い方」でした。

そこで発言をする上での心構え(圧倒的な行動には体力が必要・顔に出すと批判を受けやすい・炎上は開き直らないと復活できない)などの学びを得られました!


今回のテーマは「コミュニケーションでは人間の持つ「3つの脳」を使いこなそう!」です。


どうやら人間には

「3つの脳」

があるらしく、これは1960年にアメリカの脳進化学者ポール・マクリーン氏によって提唱された

「三位一体脳理論」

になります。

具体的には、人間は

◯爬虫類脳(反射能・アクション)
◯哺乳類脳(情動脳・感情)
◯人間脳(理性能・知識)

の3つの脳を使いこなすとのことです。

(爬虫類脳は「脳幹部」、哺乳類脳は「大脳辺縁系」、人間脳は「大脳新皮質」と脳が内から外に肥大してきたことに由来する)


また、それぞれの脳の使い方としては

◯爬虫類脳 ⇒ 先に行動したい(アクションを取って発散したい)
◯哺乳類脳 ⇒ 先に感じたい(感情を求めて共感したい)
◯人間脳 ⇒ 先に論じたい(知識を集めて披露したい)

という形になるようです。

そして、人間はこの3つの脳の中の主に

「2つの脳」

を使いこなす傾向にあり、

◯メイン(先に〇〇をやって納得する)
◯サブ(次に□□をやって自分を表現する)

という風に持つ傾向にあるといいます。(Mr.X(仙人さん)の「X-Buddha」参考)

例を挙げると、たとえば私の場合は

◯メイン 哺乳類脳(先に感情で納得する)
◯サブ 人間脳(次に知識を集めて自分を表現する)

のようにいわゆる

「思考パターン」

というものが生まれてくるようです。


そして、この

「3つの脳」

があるということで、人に何かを伝える時に

◯共感
◯知識
◯アクション

を例えば

共感:「〇〇がやっぱり好きですね」「□□ってすごく大切だと思いませんか?」
知識:「☆☆大学で提唱されている理論です」「脳科学的にも納得がいく内容です」
アクション:「今すぐ◎◎をやっていきましょう!」「▽▽って結構使えるノウハウですよ!」

のような形でそれぞれ伝えた方が

「コミュニケーションが円滑になる」
「多くの人に理解されやすいコンテンツが作れる」

というのが分かると思います。

特に

「実際の会話(コミュニケーション)」

では

「この人は先に行動したい人なのか?」
「この人は先に感情で理解したい人なのか?」
「この人は先に知識で納得したい人なのか?」

を見極めると

「相手を納得させて、行動を促すことができる」

となりますので、コミュニケーションも取りやすくなりそうですね。


ちなみにこの理論は2000年以降は

◯神経科学
◯生物学

の観点からはデータ不十分だとして否定をされています。

人間の脳が3層に分かれているという「三位一体脳説」はなぜ長い間信じられていたのか


しかし、サイモン・シネックさんのゴールデン・サークル理論のように

「なぜ⇒どうやって⇒何の順番で話すと人は理解されやすい」

のような話もあり、3つの脳と関係しているように思えます。

優れたリーダーはどうやって行動を促すか

サイモン シネックがシンプルで強力なモデルを使って周りを動かすリーダーシップについて説明します。


ですので、

「使いやすいノウハウはとことん使いこなす」
「血液型占いのように現代でも使える考え方は多くある」

という考え方で私は十分だと思っています!

ぜひ、使えると思った場合はこの「3つの脳」をコミュニケーション等の参考にしてみて下さい。


以上、

「コミュニケーションでは人間の持つ「3つの脳」を使いこなそう!」

でした。
ご参考までに。またお願いいたします!
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