「復縁」を楽に叶えるためのアプローチって?
最近、僕に浮かんでくる「願い」は極めて「シンプル」なものばかりです。
たとえば「美味しいものが食べたい」なんていう「願い」が湧いたりします。
で、そんな願いって、本当にあっという間に叶います。
美味しいものが食べたい!と思ったら……(写真はイメージです)。
逆に、次のような願いは浮かんできません。
「こってりとしていて、それでいて後味さっぱり、しかも、ちょっとの量でお腹がいっぱいになるが、それでいて、いくら食べても胃もたれしない。そんな料理を今すぐ、ここで食べたい」
こんな願いは浮かびもしないし、浮かんだところで叶わないでしょう。
でも、願いが叶わないという場合、気づかないうちに、このような願いを抱いていることが多いんですね。
で、「復縁」に関しても、そのような願い方をしている人が多いんです。
だから、「復縁」が叶わない。
では、どのように願えば「復縁」は叶うのでしょうか?
というわけで、今回は「復縁」を願う時のコツお話することにします。
この話を読んでいただければ、もっと楽に「復縁」を叶えていくけるようになれると思いますよ。
願いを叶えていくコツは「シンプルさ」。
では、実際のところ、「復縁」を叶えるにはどうすれば良いのでしょうか?
それには、「復縁」の「定義」をシンプルにして、「シンプルな定義になった復縁」を叶ったものとして過ごしていくことです。
実際に「定義」をシンプルなものに変えて「叶ったこと」として過ごし、「復縁」を叶えられた人は何人もいます。
たとえば、Mさんは「復縁」の「定義」を
「彼と楽しく話ができること」
とシンプルしたんですね。
つまり、
「『復縁』とは『彼と楽しく話すこと』」
としたんです。
そして、それが「既に叶った」ということにして過ごされたんです。
と、そうしたところ、喧嘩別れして去って行った彼の方から連絡が来て、今では毎日のようにLINEや電話で話をするようになったとのこと。
「自分が目指している「復縁」はまだ叶っていません。
でも、彼と毎日話せるようになったし、次は『復縁』を『毎日一緒に楽しく過ごす』を『定義』にして叶えたいと思っています」
と、Mさんは楽しそうにおっしゃっていました。
あいまいさや複雑さ、条件が混ざっている「願い」は叶いにくい。
実は、「復縁」をはじめとする「願い」は、その「定義」が長ければ長いほど、叶いにくくなってしまうんです。
先ほど書いた、「美味しいものが食べたい」ことに対する長々とした願いは、まさにその例です。
では、「定義」が長いと、なぜ願いが叶いにくくなるのでしょうか?
その理由は、長い「定義」にはいくつもの「願い」や「叶うための条件」などが含まれているからです。
また、「長い」ということは、その「定義」があいまいなだということ。
そんな場合も、願いは叶いにくくなってしまいます。
たとえば、あなたの「復縁」の「定義」が
「彼と再びつき合えることになって、その後結婚し、幸せな家庭を築くこと」
だったとします。
そうすると、その「定義」には
「彼と再びつき合う」
「彼と結婚する」
「幸せな家庭を築く」
という三つの願いが入っていて、その三つの願いが叶わないと「復縁が叶った」ことにならない、ということになるんですね。
しかも、「彼と再びつき合う」
という願いは「つき合う」の「定義」があいまいになっています。
そうなると、どうなったら「つき合う」が叶っていることになるのかがわからなくなる。
このようなことから、結局、このような「復縁」の「願い」はいつまで経っても「叶わないまま」ということになってしまうんですね。
シンプルな定義の「小さな願い」をどんどん叶えていこう。
さて、以上の理由から、僕はあなたに
「復縁」を叶えたいのであれば、「復縁」の「定義」をシンプルにして、
「シンプルな定義になった復縁」を叶ったものとしてごしていくことをお勧めする次第です。
このアドバイスを行っていただければ、あなたはより早く「復縁」を叶えていくことができるようになるでしょう。
というわけで、あなたもMさんのように「復縁」に対する「定義」をシンプルに、そして「叶えるのに無理がなさそう」なものに変えて、「既に叶っている」と認識するようにしてみてください。
そうして過ごしていくうちに、いつの間にか「復縁」が叶っていた、ということが起こるでしょう。
【米田秀穂公式ブログ2021年12月10日記事より転載】