【シチュエーションボイス台本】001

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彼女のためなら、なんでもしてあげたい彼氏の男の顔


んー、今日もいい日だったね。
今日のデート、どうだった?

そっか!
楽しかったんだ! 僕も楽しかったよ!
えへへ、君と一緒にいろんなところに行くの、大好きなんだー。

うん……。
どうかしたの?
なんだか、難しい顔をしているよ?

えっ、君が化粧室から戻ってきた時に、怖い顔してた? 僕が?
……ああ、あれね。
だって、君のことを視線で追ってるやつがいたからさ。
気分、良くなかったんだ。

それだけ? って、それだけだよー。
もう。

彼女のことを守ろうって思うのは、普通のことでしょ。
それにさ、君には僕だけを見ていてほしい……なんて言ったら、さすがに引かれちゃうかな。

あ、でも君だって、この前僕に同じようなことしてたよ?
幼馴染が僕の手を握った時、君、怖い顔してたじゃない。

でも、そうだなぁ。
僕も同じことされたら嫌、だなぁ……。

君に触れる手は、僕だけでいいと思うのは傲慢だけれど、そう思わずにはいられないんだ……。

だから、わかるんだよ。
されたら嫌だなって、気持ち。

本当にごめんね。
もうしないし、あんなことさせないよ。
だから、君も同じようなことはしないでね。
約束だよ?

……絶対に、だからね。

じゃあ、そろそろ日が暮れてきたから、家まで送るよ!
え? 疲れたからクレープが食べたい?
うん!いいよ! 帰り道にクレープ屋さんがあるから、買ってあげるね!

君のためならなんでも、してあげたいんだ。
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