占いの基本

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世の中には実に様々な占いがあります。

最近でも、たくさんの占い師の方が活躍され、メディアから取り上げられない日はないといっても過言ではないでしょう。

私自身も様々な占い方法を駆使するわけですが、一番の基本は四柱推命だと思っています。

実のところ、テレビ等で見かける占いのほとんどは、この四柱推命をベースにしていると思われます。

四柱推命(しちゅうすいめい)は、中国の占星術の一種で、個人の出生時刻、出生日、出生地の情報を基に、その人の運勢や性格、適職などを予測する方法です。

天干(てんかん)と地支(ちし)の12の干支を使い、八字(はっし)と呼ばれる8つの要素を計算します。

八字は、干支の組み合わせで構成され、年柱(生まれた年の干支)、月柱(生まれた月の干支)、日柱(生まれた日の干支)、時柱(生まれた時刻の干支)の4つの柱からなります。

各柱は、天干(10干)と地支(12支)を合わせた60の干支から構成されています。

これらの干支は、12年ごとに1巡りするので、同じ八字を持つ人は60年ごとに1巡りします。

四柱推命では、八字の各要素がそれぞれの相性によって運勢や性格に影響を与えると考えられています。

たとえば、年柱は性格や才能を表し、月柱は家庭や対人関係を表します。

また、五行(水、火、土、金、木)という概念も重要で、各柱の干支と五行の対応から、五行のバランスがどのようになっているかを判断し、運勢や性格に影響するというわけです。

こうやって書くと、ちょっと難しいように見えますが、四柱推命は統計学であり、ちょっと勉強すれば、誰でも自分の運命を占うことができます。

ただし、占いはあくまで、運命の青写真に過ぎません。

良い悪いばかりにフォーカスするのではなく、どんな未来を歩みたいか自分の意志が大事なのです。
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