相談役とは、豊富なビジネス経験や広い人脈を活かし、経営判断を行う代表取締役や取締役の相談に応じる人材をいいます。
また、相談役は、代表取締役・取締役・監査役といった会社法上で定められた役職(機関)ではありません。
なお、相談役と似た役職に顧問がありますが、この二者を簡単に説明すると以下のように言えます。
相談役:幅広い問題に助言する人材
顧 問:より専門的に助言する人材
相談役は社内で発生した問題に対して助言していくことが多く、顧問は特定の問題に対して助言をしていくことが多く見受けられます。
適宜ご編集の上でご利用いただければと存じます。2020年4月1日施行の改正民法対応版です。