#027 正規分布

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コラム
先人の知恵はすごかった...昔々、頭の良い学者さんは、いろいろなデータについてヒストグラムを描いて、「はて?データの内容が違っても、似たような形になるなぁ」と気づいたのでしょうか。それを突き詰めていって、正規分布というものを見つけました。
これは、実験などで得られたランダムなデータについてヒストグラムを描くと、山の形になるという法則です。実験データだけでなく、生徒の身長、売られている1斤分の食パンの重さ、Mサイズの卵の重さ、マラソン大会の参加者の完走時間、新品の電球の寿命など、いろいろなデータの集まりについて当てはまります。グラフの形は、裾が広い、狭いという違いはありますが、ほぼ同じになります。では、すその広さの違いは何によるのでしょうか?それは、データの「ばらつき度合い」の違いによります。ばらつきが大きければ裾は広く、小さければ狭くなります。そのばらつきのことを、「分散」と言います。

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