【ebay輸出】朗報?日本郵便が米国宛の小型包装物取り扱いを再開!

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2023年10月1日より米国宛の小型包装物荷受け再開

コロナ以降、不安定な状況になっていた日本郵便の小型包装物の荷受け。
米国宛への荷物を送ることが多いebayユーザーにとっては、非常にツラい時期が続きましたね。
しかし、この度荷受けが再開されることになり、嬉しい出品者様もおられるのではないでしょうか。

小型包装物って何?

比較的小さい荷物(長さ+幅+厚さ=90cm、かつ2kg以内)を安価で送ることができる国際郵便の手段です。
追跡番号はありませんが、+460円のオプション料金で書留にすることができ、かつ、6,000円までの補償もプラスされます。
コロナ以前は、安価な品物を送る手段として、非常に重宝されてきました。

クーリエと小型包装物を比較する

私個人は、非常に小さく、軽い品物を扱っている関係で小型包装物を多用していました。
しかし、コロナ後に荷受けがストップしてしまい、それからはクーリエ(FeDEX)を利用していました。
クーリエは非常に迅速に荷物を届けることができる反面、料金もかなり高額なのがデメリットです。
例えば、100g程度の小さな品物をアメリカに送る場合、eLogiと呼ばれるツールを経由してFeDEX(エンベロープというサイズの封筒使用)を利用すると、大まかに2,500円くらいの送料がかかっていました。
(この料金は人によって違ってくるので、参考程度に…)

スクリーンショット 2023-10-02 132055.jpg

ただ、安いものを買いたいのに、送料の方が高くなるような状況はバイヤーからしても好ましくないですよね。
同じ100gのものを米国に小型包装物で送る場合は、830円です。(追跡オプションなし)
私の場合は、エコノミーシッピングの設定にして「1か月くらいかかることもあるよ」と、注意書きして小型包装物を利用していました。

遅いというクレームはほとんどありませんでしたし、追跡番号がなくても、紛失が起きたことはほとんどありませんでした。


ebay輸出がしやすくなるか

今回の荷受け再開は、出品者にとって朗報ではあります。
特にポケモンカードなどの小さなものを扱っているセラーは嬉しいですよね。

ただ、いままでクーリエしか使えなかった状況で、出品者側も購入者側もクーリエのスピード感や、価格の感覚になれてしまった気がします。
小型包装物で時間がかかる旨をしっかりセラーに伝える必要がありそうですね。



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