eコマース追風を味方にするAmazon広告 3つの運用ポイントについて

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ビジネス・マーケティング
「Amazon店の売上が急激に落ち、ライバルセラーの参入もあり、これからどんな施策を打てば良いか...」
「広告をオートで掲載しているがACOSの改善に至らない...」

こうした悩みを持つ店舗様から、ご相談をいただくことが増えました。
COVID-19の影響もあり、巣ごもり生活にストレスを感じている方も少なくないと思います。(私もその一人です。)
緊急事態宣言から急激に売上が伸びた商材も多数見受けられます。
その追い風を味方につけられるか否か、今一度商材と向き合ってみる時間に当てても良いかもしれません。

Amazonの仕組みを理解し、正しい施策をしっかり実行すれば、短期間に売上を伸ばすことは可能です。coconalaで提供中のAmazon広告運用代行について成功事例を踏まえ、売上を伸ばすポイントをお伝え致します。

■3つのポイント
0:前置き
1:1ページ目の最上部に表示させる
2:商品詳細ページを充実させる
3:検索クエリを有効活用する
この3つのポイントを押さえるだけでも結果は出やすいと思います。


0:前置き
AmazonへのユーザーはGoogleとは少し違い、「今すぐユーザー」が多く、購買に結び付きやすいのが特徴です。
上位表示させるロジックは非公開とされつつも、下記のポイントを整えることで上位表示されやすくなります。

売上実績(件数)
商品ページからの成約率(ユニットセッション率)
商品レビュー数
商品タイトル適正化(商品ページ情報)
商品仕様の適正化(商品ページ情報)

Amazonは売れる商品をどんどん推したいわけです。
そのため必然的に検索上位に表示される商品はベストセラー商品、ランキング上位の商品、購買率(ユニットセッション率)が高い商品となります。

そこで今からでも見直せるポイントをお伝えします。


ポイント1:先ずは1ページ目の最上部に表示させ、設定しているキーワードの当たりを探る。

Amazonによると、全ユーザーの約7割は検索結果の1ページ目しか閲覧しないそうです。
まずは1ページ目に掲載されることを目標にして上限クリック単価を少々強めに設定し、CV(販売につながったキーワード)を見定めていきます。
当たりを見つける為の投資だと割り切る気持ちも大切です。
今後、そのキーワードを設定していることでACOSの改善に繋がる可能性が高い為、掲載間もない方にはお勧めします。



ポイント2:商品詳細ページを充実させる

入口と出口のを意識します。
ユーザーが検索したキーワードで表示されるのは様々な商品です。
その中で商品をクリックしてもらい、購入してもらう必要があります。

特に1枚目の商品画像は重要です。
人で例えるなら第一印象(見た目)でしょうか。

広告はあくまでも集客する為のツールで、気になる商品をクリックしても、

2枚目〜の写真が何だか伝わり難い
そもそも設置していない
商品情報が不明確

では購入をためらってしまいますよね。
これではページに集客をしても売上はあがりません。

まずは、商品の利点がしっかりわかる画像と商品情報の登録を行い、充実した商品詳細ページを作成しましょう。広告の活用はそれからでも遅くありません。

難しい事はありません。
商品を販売している貴方が一番その魅力を知っているはずです。
そのまま伝えてみて下さい。
そして、広告掲載開始後にも、商品詳細ページを随時チューニングすることで購入数を上げる事ができます。


3:検索クエリを有効活用する

検索クエリとは、ユーザーが実際に検索したキーワードのことです。
非常に重要な材料ですので、有効活用する事でACOSの改善に大きく寄与します。

ポイント1でも説明しましたが入札単価を上げた事により思いもよらないキーワードで購入に繋がっていることがあります。(お宝ワードと呼んでます)
それを拾い集めてキーワードとして登録しておくとさらに購入されやすくなります。
ユーザーがどんなキーワードで検索して、どれくらい購入に繋がったのか、管理画面やレポートを確認し、定期的に設定内容を調整することをオススメします。

設定してそのまま放置!
は上手くいきません。
トライアンドエラーを繰り返し、目標を達成できるように日々の運用が大切になります。

運用当初は何が何だかサッパリ。。な事も多いと思いますがサポートも行なっていますのでもし興味ありましたらお待ちしています!


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