リアル店舗がある方のビジネスをネットを使って活性化します

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ビジネス・マーケティング
私のサービスで意外と多い依頼は実店舗のプロモーション(販売促進)です。
リアルな店舗は商圏が限られているのでネットで集客できるのかと思われがちですが、いくつかのことを確実に行っていくと解決の方法があることがわかってきます。

エリアの攻略がポイント

 商圏に住むSNSユーザーをフォロワーにするのに向いているのはTwitterとInstagramとLINEです。それぞれでユーザーの属性(男女比、年齢、趣向)が違うので3つのアカウントを作って運用するのがいいのですが、いきなり始めるのは大変です。うまく3つのアカウントを連携させていくと一つのネタ(コンテンツ)で同時に3つのアカウントに投稿できますので、これはIFTTT(詳しくは別な記事で書きます)などの連携投稿ツールなどをうまく使います。
 私のサービスではクライアント最適なSNS戦略方法をよく話を伺った上で、戦略を考えて提案いたします。最初にこれを持ってきたのは、これが突破口としてとても重要だからです。これができれば、攻略の糸口が見えてきます。

フォロワーの獲得

 具体的には、twitterの場合は、エリア+カテゴリー(お店の種類に合う分類やキーワード)でユーザーを検索しながらフォローしていきます。そうすると自然と関心のある人が見つかりますのでフォローが戻ってきます。これをフォロー フォー フォロー(follow for follow)といいます。むやみにフォローしないように制限がありますので、毎日、コツコツ実行します。半年で1000フォロワーの獲得を目指します。一ヵ月で100フォロワーに達したあたりからいいね、リツイート、リプライやDMなどの反応が出始めます。一日30分くらいの時間を毎日お店のSNSのために費やせばほぼ一ヵ月で最初の手応えが得られるところまで行きます。
 Instagaramの場合はユーザーに世界観すなわちお店のセンスのようなものを伝えることが大切です。積極的にお店と似たテイストのユーザーを積極的にフォローします。

発信するコンテンツ

 発信するコンテンツ(twitterでいえばtweet、インスタでいえば投稿画像)も宣伝ではなく工夫します。ユーザーのことを考えれば「役に立つ」「ためになる」「見て楽しい」「おもしろい」ものがいいわけです。ハッシュタグも重要です。

ランディングページへの誘導

SNSだけでは来店や販売にはなかなかつながりません。やはりもう少し詳しく書いたサイトが必要です。それがランディングページ(サイト)です。お店のホームページにランディングさせるのがよいでしょう。そこでお店の紹介、商品やサービスの説明、メニューやスタッフの紹介、アクセス方法、そして必ずレスポンスを取るための問い合わせフォームを置きます。

ホームページの弱点

 ネットはとりあえずホームページを作ってありますという方が多いのですが、ホームページはどうしても更新頻度が低く、動きがなく(動画があればいいという意味ではありません)検索されてはじめて訪問されるものです。検索順位が高くなければ訪問者はとても少ないのです。
 ホームページ作成サービスを使って作成しておられる方が多いのですが、実際にはそれだけでは集客が難しいので悩んでおられるというケースを多く目にします。スマホの普及で昔ほど検索しなくなりましたのでホームページで待っていてもお客さんはきません。アクセス解析をしてみると本当に悲惨です。 
 今やスマホとの相性もいいSNSから誘導するということが確実なアクセス獲得法なのです。これをソーシャルメディア集客といいます。ホームページで待つのではなくアクセスを取りに行くことが大事です。

ネット媒体の整理整頓
 いろいろなものがあり、頭の整理がついていない方がとても多くいらっしゃいます。それを整理していくのが私の仕事でもあります。簡単にいうとオウンドメディア戦略という言葉で表せます。すなわち自分の保有する(発信する)メディアを戦略的に設計するということになります。これが一度頭の中で理解できるとネットの集客が目に見えてきます。

さらに
イベント戦略
GoogleMyビジネス
ジモティーの活用
フリーペーパーの活用
なども話もありますが、それは次の記事で書きます。


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